「伝えたい想い」を明らかにする、ということ/コルクラボマンガ専科2期第3回講義「想いを言葉にする」

こんにちは!
コルクラボマンガ専科2期生、漫画家(志望)の縹ゆり(はなだ ゆり)です。

第1回第2回の記事を読んで下さった方、ありがとうございます。
この回から読んで頂いても問題ありませんが、以下のマガジンでコルクラボマンガ専科の講座についてのnoteをまとめていますので、よろしければご覧ください。

今記事では #コルクラボマンガ専科 2期の第3回講義、「想いを言葉にする」で学んだことを書きます。
※あくまで「私の学び」なので、詳しい講義内容を知りたい方は、前回と同じくnoteやTwitterで #コルクラボマンガ専科 タグを辿ってみてください!

第3回講義/表現実習1:「想いを言葉にする」

この回から講師に「伝わる」文章表現のスペシャリスト・山田ズーニー先生を迎え、計3回の「表現実習」というワークショップを中心とした講義が始まりました。

この「伝わる」表現方法に私はちょうど行き詰まっていて、第2回講義のまとめの最後にも書いたように「自分の好き」が上手く「伝わらない」ことにもどかしさを感じていました。

自分は人に「好き」をどう伝えたいのか?
どう伝わったら嬉しいのか?
そもそも「好き」の理由が自分の中で明確になっているか?
…などなど、「好き」を伝えることに迷いが生じていて、SNS活動の方針について悩んでいたのです。

このズーニー先生の講義では、自分の表現が「伝わる」ことを中心に学んでいくとのことだったので、まさに!求めていた講義でありました。

自分の気持ちを言語化する

「表現実習」第1回目である本講義「想いを言葉にする」では、人に伝える前の自分の気持ち、つまり
「自分が伝えたい・表現したいことは何か」
を明らかにし、言語化していくことが目的です。

ズーニー先生の実体験を基に「自分の想いを伝えること」について講義を行っていただいた後、ペア・グループでのワークショップで進めていくのですが、その内容は非常にセンシティブで個人の内面に深く関わるのでここに記すことができません。

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ただ、自分の中の「伝えたいこと」をきちんと言葉にするためには「問い」が重要で、ワークショップでは様々な「問い」をペア・グループの相手に発することで自分を深堀していく、という形になっていたと思います。
元々親しいメンバーとは組まないように指示されていたので、初めてしゃべった方とここまで深い話をすることになるとは…という体験もできて面白かったです。

講義の最後に、ワークショップを通して明らかにした「自分の想い」を読み上げるのですが、50人誰も「伝えたいこと」が被っておらず、様々な想いでマンガに取り組んでいるのだな…とメンバー全員が愛おしくなりました。勝手に愛してすみません。

また今回の講義を通してマンガを描きましたので(第1・2回のまとめでは書き忘れていましたが、講義後は毎回マンガの課題が出るのです)、よろしければ以下ご覧ください。
私はちょっと自分の今の気持ち・自分への問いの結論は行先が無いなあと思っているので、抽象化した表現にしてみました。

課題内容
第3回講義課題:「想いを言葉にする」
・他の人の発表やワークショップ自体についてではなく、「自分」についてのマンガを描くこと
・当日発表したものをマンガにしたくない場合は、ワークショップを受けての「気付き」や発表したこと以外の「自分」についてでもOK

縹ゆり:「はだかのことば」
言葉にすると苦しいけど、言葉にしなきゃいけない時もあるよね、という話です。

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いかがでしたでしょうか。

この第3回記事を書き終え、2019.11.21現在受講した講義内容に追いつきました。今後はリアルタイムで、受講後に更新していこうと思います。

それでは、また次回も読んでいただけると嬉しいです!


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