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[初心者CBPの教科書5-4]あなたはどんなセッションをしたい?

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「フォーミュラを正しく説明できるかばかり気がいってしまう。」

「ちゃんとセッションができているかばかり気にしてしまう。」

という方向けのお話です。

クライアントさんに、どういう気持ちになっていただきたいかを想像する。

「セッションを通して、クライアントさんにどういう気持ちになっていただきたいか。」

を想像すると、方向性がクリアになるのでおすすめです。



セッションが終わった後の、クライアントさんのお顔を想像してみましょう。



ほっとしているお顔なのか。

元気いっぱいのお顔なのか。

泣きはらしてすっきりしたお顔なのか。



次に、セッションの後に、クライアントさんから何と言われたいか、も想像してみましょう。

「自分では気づかなかったことを知ることができました。」

「身体が軽くなりました。」

「あなたに会えて良かったです。」

etc.



クライアントさんが、もし後日、誰かにあなたのセッションについて話すとしたら、何と話しているでしょう?



「いやーなんかすごかったよ!」

「あなたも行ってみると良いよ!サイトのURL送るから、一度見てみて。」

「最近、肩が痛いって言ってなかった?試しにボディートーク受けてみなよ。」

「色んな病院行ったけど、一番よく効いたよ。ただベッドに寝そべっていただけなのに。」

「セラピストさん、会うだけで癒される人だったよ。」

etc.



「どういうセッションを提供したいか。」

という到達地点をイメージすることで、

「そのためにどんな自分でありたいか。」

を逆算します。



「私のセッションは、こういうセッション。」

と自分の中で決めてしまえば、自然と思考も振る舞いも変化していきます。

私の場合。

私が意識していたのは、



・自分が気づいていない、腹の奥底の本音の本音を知っていただくこと。

・複雑にからんだ感情を紐解いて、整理して、言語化して、もやついたお気持ちをクリアにしていただくこと。

・分かってもらえた、理解してもらえた、話を聞いてもらえた、とホッとしていただくこと。

・それを通して、自分の核と統合していただくこと。エンライトメントしていただくこと。

などでした。


その甲斐あってか、

「今までまったく答えが出ませんでしたが、そんなところにあったのですね。でも言われてみればすごく納得できます。もやもやがスッキリしました。」

「こんなにお話をちゃんと聞いていただいたのって、多分人生で初めてです。」

「(やりたいことが無いとおっしゃっていた方が)私、○○で生きていきます!!!!!」

「ずっとしたいと思っていた××への留学の計画立てます!」

といったお言葉をいただくことができました。

他のCBPの方々の例。

CBPさんにも、色んな方がいらっしゃいます。



「ボディートークが大っ好きなんです♡」と、ボディートーク愛にあふれている方。

「とにかくフォーミュラでたくさんの項目を出してあげたい」と意識をされている方。

なぜかものすごく神秘的な感覚になるセッションをされる方。

言葉や雰囲気がとても優しくて、温かい気分にさせてくださる方。

元気をたくさんいただける方。



魅力は様々です。



自分はどんなセッションを提供したいか、ぜひ一度クリアにしてみましょう

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