私の選ぶ10冊 プロローグ
最近バトンのようなものが流行っているようで、Twitterで幾つか回ってきたな、と思ったら今度はFacebookでも頂きました。
Twitterの方は画像を貼るとかリンクを貼るとか気軽に出来る感じのものでしたが、Facebookは幼少期の写真を貼る、腕立て伏せの動画を貼る、7日間ブックカバーの画像を上げる、など結構ハードルの高い内容。
しかも勝手にルールを改変しても良いという、それ意味あんのかい!ってツッコミたくなる内容です。
でも日本人って真面目だから、こういうお遊びも割とちゃんとやるんですよね。
私も最初は「めんどいからスルーしよ」とか思ってたんですが、「いやせっかく指名してくれたんだし」と思って結局律儀に全部やりました。(ルールは守ってない)
7日間ブックカバーチャレンジは、中身についての説明は無しで好きな本のカバーだけを貼る、というものでしたが、ほとんどの人が本の説明もしてました。
私は少し前に、友人から来た「自分を形成した10冊の本は?」という質問に答え、その答えをツイートもしていたのですが、その回答が全て小説だったのです。
その10冊とは・・・
聖書
ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』
ジャン・コクトー『恐るべき子供たち』
ロレンス・ダレル『黒い本』
高橋たか子『骨の城』
へルマン・ヘッセ『デミアン』
フィリップ・K・ディック『ヴァリス』
コリン・ウィルソン『賢者の石』
夢野久作『ドグラ・マグラ』
アンドレ・ブルトン『ナジャ』
最後の『ナジャ』は、バルザックの『セラフィタ』とどちらにするか悩みましたが、いずれにせよ聖書以外は全て小説です。
なので、今度のブックカバーチャレンジは、思想・哲学書に統一することにしました。
七日間で挙げたのは、以下7冊です。
カール・グスタフ・ユング『転移の心理学』
ヤコブ・べーメ『黎光(アウロラ)』
久野昭『死と再生(神秘主義の原型)』
エックハルト『エックハルト説教集』
ルドルフ・シュタイナー『いかにして超感覚世界の認識を獲得できるか』
作者不詳『不可知の雲』
モーリス・ドウリル『エメラルド・タブレット』
前々からnoteに、お勧めの本の紹介記事を載せたいと思っていました。
今回、本をセレクトするという絶好の機会を得たので、noteにあらためて纏めてみようかな、と思いました。
各ジャンルごとに10冊ずつ、紹介してゆく予定です。
手始めに、私が幼少期に深い印象を受けた本、大好きだった本を、紹介していきたいと思います。
お楽しみに♪
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