見出し画像

☘自分の潜在意識がそう仕向ける

私は物心ついた時から漠然と早死にすると思っていました。

何故かは分からないのですがそう思っていました。

だから子どもが生まれるとママ(私)が死んでも大丈夫なように、と幼稚園に入る前からご飯の炊き方を教えました。幼稚園に入ったら卵焼きとお味噌汁の作り方も教えました。この三つが出来ればあとは応用したらなんでも作れると思ったのです。

年が上がるにつれ、パンを焼いたり、イカを捌いたり、シチューやカレーを作ったりと、少しずつレパートリーを増やしました。

それから、童話をたくさん読み聞かせ、絵の書き方を教えたり、子どもたちが主人公の絵本なども作りました。

好きな絵画や音楽、美術館や博物館、コンサートなどにもできるだけたくさん連れて行きました。

ピアノを弾いて子どもたちと歌いました。音楽をかけて踊りました。

出来ること、楽しいことを色々教えておきたかったのです。

きっと早死にしちゃうからそのあと子どもたちが困らないように。たくさん役立つことを教えたかったのです。 


「早死にする」

何故かそう思い込んでしまうのでした。

ある日妹が前世を見ることができる人がいるから見てもらいなよと紹介してくれました。

たくさんの前世の中からいくつかピックアップして教えてくれました。

ある前世では戦士で、「生きたい、死にたくない」と若年で志半ばで死んだことがあるよう。これではないか?とのこと。前世のトラウマを引きずっているのであろう。とのことでした。

他にも色々教えてもらいました。そうなのかぁと頷きつつそうかもしれないなぁと漠然と思うのみ。正しいか間違っているかは検証できないからです。

そんな矢先、早死にすると公言していた人が死にました。

あぁ、やっぱり死んでしまった、と半ば諦めながら訃報を聞きました。


そして、私は今もピンピン元気。

今は死ぬなんて思いません。

離婚してからは私が死んだら残された子供たちはどうなるのだ〜!、死んでいる場合ではない‼︎とすっかり変わっていました。

死ぬなんてとんでもない。何があっても生き延びるのだ!

辛い日々でしたが「生」への執着は、悲しければ悲しいほど、辛ければ辛いほど増したのでした。そして、人間関係に悩みながらも、命まで取られるわけではない!と日々を乗り切ったのでした。(今思えばストレスで死にそうでしたが)

「死ぬ気になればなんでもできる」

「足を引っ張りたければ引っ張ればよし」

「嫌がらせをしたければすればよし」


何故こんなに変わったのか自分でも分かりません。でも潜在意識は知っていたのですね。まだ死ぬべきではないと。

でも、本人がそう思い込んでいると本当に死んでしまうから、死んでいる場合ではない、となる現象を引き起こしたのだと思うのです。

もちろんこのことも含めて他にもたくさんの改革すべきことがあり、それらをリセットするために1番良い方法がセレクトされ、とても大変でしたが一気に改革は進みました。

自分は大洋の小舟で、大波が来るたびに転覆するのではないかとヤキモキしてその度に「死ぬもんか」と思いました。

全ては潜在意識がそう仕向けたから。

何故か早死にすると思っている顕在意識に潜在意識がアクセスして軌道修正をかけたわけです。

本来の目的を果たせないまま死んでしまっては困りますものね。

顕在意識で描いた通りに人生は進まず、ご縁と選択の繰り返しで今に至っています。

そのご縁と選択を最善のものに仕向けるのが潜在意識。

自分のことを1番よく知っているのは潜在意識です。

全て最善になるように直感や胸騒ぎ、ワクワク感で、顕在意識を制御しているのです。

私の生きる目的も潜在意識は知っているので、それに向かってそうなるように理屈だけではない、野生的な勘やワクワクする気持ち、嫌な気持ちなど言葉では表現できない全ての感覚にアクセスして教えます。

思いは現象となって現れます。結果と原因の法則、宇宙の法則と呼ばれるものです。

それこそが潜在意識が土台となっているのです。心から望むことをすると望む結果が現れる。反対も同じ。それに軌道修正をするのが潜在意識です。

「自分の潜在意識がそう仕向ける」

自分は顕在意識であり潜在意識、そして自分こそがひとつの宇宙、唯一無二の存在なのです。

自分のことは分からないと思っていても大丈夫、ちゃんと潜在意識は分かっているので、心が震えるようなワクワクした気持ち、嬉しい気持ちを素直に感じてその方向へ進んでいけば良いのです。

(*´꒳`*)









よろしければサポートお願いします!書いていくモチベーションになります(*´꒳`*)50代の私がどこまで、どんなことが出来るのか日々模索と挑戦中。今までの人生での教訓や幸せへの法則などシェアすることで誰かの幸せにつながれば嬉しいです。