
2025年、初めに紹介するのはこれでしょ
こんにちは。ミカミです。
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
年末から記録的な豪雪に見舞われている津軽地区。
毎日の雪かきお疲れ様です。
雪の捨て場が無くお店のウィンドウが半分ぐらい埋もれしまってますが、今日から通常通り11時~20時で営業してますので無理のない範囲でご来店ください。
さてさて、25SSもスタートし、各ブランドから今シーズンを象徴するようなアイテムが届いております。
アイテム毎のテイストも様々で、お客様とも手持ちのアイテムや最近の好み、今気になっているスタイルや楽しみにしているイベント事など、世間話をしながら「今季はこういうスタイルでいこう」というような話で盛り上がってます。
目当てのアイテムを見に来たつもりが、試着したら全然チェックしてなかったアイテムが刺さったりと店舗ならではの面白い発見も。
シーズン初めですし、とりあえず色々試着してみて欲しいですね。
2025年初めのブログということで、当店でも人気のrefomedのコラボレーションシリーズをピックアップ。
頑丈な作業着から抽出するエレガントなユニフォーム
refomedは2020-21年秋冬シーズンよりスタートしました。
それ以前には、学生時代からrefomedの名を用いて製作を続けてきました。
デザイナー自身が幼い頃から現在に至るまで経験した事や見てきたもの。
その背景には、実家の左官業を行う祖父の姿を常に側に感じています。
祖父が今も尚仕事中に着ている作業着たちや、祖父のクローゼットに眠った作業着たち。
作業現場で見た職人たちのリアルな着こなしや、作業過程によるリアルな汚れ、ダメージ。
現場の休憩時間の思い出。作業着の職人に対する配慮。
その全てがrefomedのデザインソースとなってます。
作業着を着想源とするrefomed(リフォメッド)とレザーを使って時流に沿ったアイテムを生み出すCCU(シーシーユー)。
この両者がタッグを組んで製作されたレザーアイテム2型が入荷しております。


どちらのアイテムも素材は英国製の上質なシープレザーを使用。
極薄仕様で、軽量かつしなやかな質感が特徴です。
また、ナッパラン加工によって毛側を表面として活用することで、滑らかな質感と柔らかさを引き出し、高級感のある仕上がりが魅力。
ではそれぞれのアイテムを紹介していきましょう。
refomedらしいパターンのLeather Work Jacket
古着好きでも知られるデザイナーの安藤さん。
展示会でもデザインソースとなった古着や左官時代の作業着を会場に持って来ていて見せてくれたり、後日写真を送ってくれたりと、自身の経験や見てきたものに基づいて作られた洋服たちはrefomed特有の説得力があります。
今日紹介するCCUとのコラボレーションアイテムもパターンはrefomedオリジナル。
ベースは40年代と70年代のワークウェア。
そのディテールを掛け合わせ、ゆとりのある身幅とアームホール、長めの袖丈に対して着丈はややショート、裾と袖にゴムを入れ丸みのあるシルエットにすることで、ヴィンテージライクでありながら、refomedらしい存在感を放つアイテムです。


レザージャケットには珍しい、フロントの切り替え。
これはアクティブパーカーのポケットをステッチで表現したものです。
裾と袖口にはあえてキツめのゴムピッチを採用し、丸みを帯びたシルエットに仕上げています。
ワークウェアならではの自由なスタイリング
カジュアル、クラシック、モード、古着…etc
持っているアイテムにサッと羽織って自分なりのスタイルに落とし込める。
このレザージャケットの魅力はこの自由度じゃないでしょうか。
スラックスにシャツ。
ややダメージのあるデニムに着古したTシャツ。
スウェットセットアップ。
いつかのライブで買ったバンドTee。
そんなアイテムにサッと羽織ってカッコつく。
左官職人、大手アパレルの販売員、デザイナーと様々な経験をしている安藤さんらしいセンスが光る1点。
レザージャケットを持っていない方には、まずこちらをオススメしたい。




refomedと言えばこのかたち


左官職人が使用するコテ袋をモチーフにデザインされたレザーバッグ。
デザイナーの祖父が巾着袋にコテ1つ入れて上京したというエピソードが好きで、refomedのアイテムでよく見られる巾着ディテールをそのままレザーバッグとして製作。
アイコニックなアイテムもレザーで作ることでシンプルな中にも機能性と洗練さが同居する佇まいとなっております。
機能性もあり、その上このコロンとしたフォルム。
バッグ1つでこの存在感はずるいですよね。
軽装になっていくSSシーズンはこういった小物使いも重要です。
あの時買っておけばってなりそうなアイテムですので、気にされている方はお早めにどうぞ。

2025年初ブログ。
いかがでしたでしょうか?
長かったですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
しばらくは探り探りですので、お付き合いください。
ミカミ
YURAGI
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