マガジンのカバー画像

photo poetry

63
本
運営しているクリエイター
沢木遥香＊詩
沢木遥香＊詩

沢木遥香＊詩

LIVE

笑える方へ進む 好きな方を選ぶ 悩んだら やめる とてもシンプル
沢木遥香＊詩

沢木遥香＊詩

願いの夜べ

ちかづいてみれば はがゆいほどに いとしい願い
    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    sweet sorrow

    見上げると 悲しみよりも 喜びで あふれる涙
    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    壁

    壁は 何か囁いた 毒は自分に帰ってくる この壁を 超えた先 視界が驚くほど広がる あなたを待っている未来がある
    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    はぴ

    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    過去

    あの日にさよならを言わなくちゃ
    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    希望

    むくむくと力が湧いてくる
    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    ピアノ

    ピアノに触れるのは小学生ぶりだろうか 猫踏んじゃった 最初の音も分からなくて苦笑いした 彼の家には 女よりも重たい存在が占拠している 鍵盤を踊る細い長い指 触れることはないのだけれど 関心を持てば持つほど 関心を持たれていない時間が際立つ
    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    バランス

    本当はどうでもいいような 眼差しにくちづけた 鎖を外して 冷淡な横顔に 剥き出しの欲、深く先行
    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    主体よ我らへ

    王様が何もかも与えてくれた トイレ掃除も料理も 掃除機をかけるのも 他の誰かがやってくれて なんて恵まれた世界だと笑った なんとなく身体がだるかったが 夏バテだろうと気にしなかった やがて 少し歩くだけで足が痛くなった 手作りの煮物を作らなくなって 味の濃いものをたくさん摂取したら お腹に石を蓄えたように 朝、身体が重たくて仕方なかった 自分でご飯を作ること お掃除をすること お金の管理をすること ひとつひとつ 私たちが生きていること 恵まれていることは素晴らしい その中でふと思う
    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    甘い夢

    sweet dream can't waiting
    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    everything will be

    everything is good equal everything is not so important do the sky stand by ?
    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    細胞のために

    細胞のために

    今までを無駄にはしない

    人生は楽しむためにある！

    沢木遥香＊詩

    沢木遥香＊詩

    柳の木のようだ

    受け入れるということ 今までの自分には戻れないということ 日々、身体も心も 変化していくということ 不条理も 避けられない事態もあるという事実 曲がり角で あの頃の私が何か言いたそうだ 受け入れるという それだけができないというのは あとはそれを済ませてしまえば 視界は開けるという 希望にもなること