東京オリンピック・アルメニアVSアゼルバイジャン

先週の、池上さんの番組だったか。
戦車への精密爆撃の映像の出典が、アゼルバイジャン国防省になっていた。

ならば、対アルメニア戦争の時の映像か。

アゼルバイジャンの国内に、アルメニア人が多く住む州があり、アルメニアはそこを支援していた。
支援しつつ、イケイケだった。
イケイケで、飛び地だったナゴルノ・カラバフ州は、アルメニアと地続きとなっていた。

そこで、アゼルバイジャンが逆襲を掛ける。
アルメニア軍の戦闘車両、軍用機のかなりの数が、アゼルバイジャン軍の攻撃で破壊されたらしい。
アルメニア軍は継戦能力を喪失。アゼルバイジャン軍は、首都エレバンまで陥とす気は、ない。
そこにロシアが割って入り、仲裁した。

アゼルバイジャン軍の勝利は、ドローン兵器の効果的運用にあった様だ。

ナゴルノ・カラバフ州(アルツァフ共和国)にはロシア軍が駐留することになり、アルメニア側がイケイケだった頃に浸食した地域は、アゼルバイジャンに返還されることになった。

再び飛び地となったアルメニア人居住地域のナゴルノ・カラバフ州だが、ラチン回廊はロシア軍の管理の下で維持された。
その代わりに、ナヒチェヴァン自治共和国とアゼルバイジャン本国との通行権を得た様だ。

池上さんの番組では、初期のコンピュータは、ミサイルの弾道の計算に使われた様なことを言っていた。
ミサイルは噴射で誘導だから、ちゃうやろ。砲弾だろう、と突っ込みを入れたかったが、弾道ミサイルなら噴進の後は弾道軌道だから、間違いでは、ない。

アルメニアの選手では、女子射撃10mエアピストルのエルミラ・カラペヤン選手が可愛い。

結果、18位。573点。

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読みは、カラペチャン、カラペテャンも、ありか? スペルはElmira Karapetyanだ。本来は、アルメニア文字だ。読めね~よ。

Էլմիրա Կարպետյանと書く様だ。

金メダルは中国、姜冉馨選手。587点。
銀メダルはギリシャ。アンナ・コラカキ選手。585点。
銅メダルはロシア(ROC)。ビタリナ・バツァラシキナ選手。582点。

この人は、ギリシャのアンナ・コラカキ選手だと思う。ギリシャ文字も読めね~よ。α、β、VHSと記号に使うくらいだ。

ルールは、女子は40発。10発の4シリーズ。1時間15分の的当てで、中央11.5mmの10点圏から、155.5mmの1点圏までの輪がある。
男子は60発で1時間45分。

エルミラ・カラペヤン選手の別の大会。

画像1

https://horizonweekly.ca/en/armenian-shooter-wins-silver-at-international-tournament-in-kuwait/

動画も。

https://www.armenews.com/spip.php?page=article&id_article=81003



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