見出し画像

妊娠中期:ホルモンの脅威と変化を受け入れる生き方_トーキョー爆誕子育生活

妊娠初期〜中期の症状として、「つわり」がいかに大変か以前書きましたが、今回は妊娠中期の体の変化について。プレママやママには共感していただける内容も多いと思いますが、つわり同様に症状は人それぞれなので、私に訪れた変化についてまとめたいと思います。つわりの症状はこちらのnoteもご覧ください。

終わらないホルモンの脅威

16週以降、つわりの症状が落ち着き「世界って素晴らしいうふふ、あはは」状態だったのですが、浮かれるのも束の間、新たな変化が襲ってきました。出産するその時まで、ホルモンはプレママの体のに様々な変化を及ぼし変えていくのだなぁと、バリバリ働いていた時は意識しなかったホルモンの脅威を感じます。

変化1:人生万事よっこいしょ

画像1

とにかく腰が痛い。もともと腰痛持ちではないので、慢性的な腰痛は初めての経験、慣れないもので急に立ち上がったり、逆に座り姿勢が続いてしまった後急激に痛くなったりと、腰痛に悩まされています。
お腹が大きくなるにしたがって反り姿勢になることも腰痛の原因の一つですが、ホルモンの影響で出産に向けて胎盤の靭帯や関節が緩む事がもう一つの要因だそう。骨盤緩めるなんて、ホルモン恐るべし。

変化2:背中が思春期

画像2

これも人それぞれだと思うのですが、私の場合顕著に吹き出物が増えました。しかも背中。顔など目につきやすい所に出ないのでまだ有難いのですが、背中だけ思春期状態。ニキビなんて出なくなって久しい(というか極度乾燥状態になって久しい)ので、大変久しぶりにニキビのお薬を買いました。食生活は特段変えていないのでこれもホルモンの影響だと思います。背中だけ思春期に戻すなんて、ホルモン恐るべし。

変化3: 腹ゴリラ

画像3

経験したプレママも多いと思いますが、お腹周りの毛が異常に濃くなっていきます。普段腹毛なんてチェックしないので、ある日ふとした瞬間に、自分の腹が剛毛に覆われている事に気づいてぎょっとします。腹ゴリラ。実際には毛が濃くなるわけではなく、ホルモンの影響でメラニン色素が沈着しやすくなり、色が黒々と見てるとか、腹の面積が広くなって目立つようになることで毛が濃くなったと感じるそうです。出産後は元に戻るそうですが・・・毛を濃くするなんて、ホルモン恐るべし。

変化を受け入れる生き方

他にもプレママによって様々な変化が訪れるようですが、総じて言えることは「ホルモン恐るべし」ということ。「つわりにまつわるエトセトラ」でも書きましたが、妊娠するまで、自分の体のことは自分で分かっている、管理できているつもりでした。バリバリ働いていた頃は、たとえ体が悲鳴をあげていても、無視して自分で体をコントロールできていると思い込無用にしていたのだと思います。

しかし、妊娠して初めて壮絶なホルモンによる変化に翻弄され、私自身の体が意識しない所で様々なメカニズムによって管理されていること、出産という生物としての大イベントに向けて、無意識にどんどん作り替えられていく事を実感し、変化をありのままに受け止める、変化を楽しめるようになりました。妊娠による様々な体の変化を実感し、無理しない、自分にとって心地よい在り方や生き方を考えるようになりました。この、良い意味で自分のコントロールを手放し、変化を受け入れる感覚は、女性ならではかもしれません。

人生100年時代だからこそ、この感覚はこの後の自分のキャリアにとっても重要になってくると思いますし、この感覚を学ばせてくれたお腹の子に感謝したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?