💻移動平均線の考え方と意味
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💻移動平均線の考え方と意味

今回は移動平均線(MA)についてどう捉えて唯一のインディケーターとして使用しているのか説明していきます。

目次
・移動平均線の種類
・移動平均線の重要な意味①:損益分岐点
・移動平均線の重要な意味②:傾き
・上位足MA表示の意味
・収束から拡散、パーフェクトオーダー
・移動平均線乖離

まず移動平均線なのですが種類、数値に関してはよほどの的が外れていない限り短期、中期、長期の流れが可視化されていれば問題無いと認識しています、ここでは僕が表示している移動平均線を基にアドバイスします。

【移動平均線の種類】
ここではトレードで勝つことと重要な考え方をメインに説明していきます
細かい種類や計算式などは「移動平均線」と検索すると6380万件ヒットするのでそちらである程度意味は理解できるかなと思います。
※希望が多ければ別にまとめようかなと思います。

まず移動平均線の種類ですが、僕が認識しているのは4種類です
①単純移動平均線(SMA)
②指数平滑移動平均線(EMA)
③加重移動平均線(WMA)
④複合型移動平均線(GMMA)

この中で使用したことがあるのは①、②、④です
①SMAは本日(日足の場合)を含んだ設定した期間の終値の平均値です
例えば日足15SMAなら本日を含めた15日間の終値を足して、15で割りその終値の平均値をチャート上の点と点を繋いで折れ線グラフのように表示させたものです。

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これくらいは誰でも分かるし、知っていることだと思います。
ただこの画像が意味することはとんでもなく重要だと認識してください。
これが割と移動平均線の真実だったりするので。

②EMAも長年使ってきたMAであり、今でもたまに表示させてチャートをチェックしたりしています。
これを特に重要視するときはトレンド転換の見極めの速さと
真価を発揮するときはMACDを使用するときなのですが
これはまた別の機会で説明します。

④GMMAはFXを始めた最初の1か月くらいしか使わなかったのですが
要は設定値の違うEMAを12本表示させてトレンドの向きを表すために使っていました。


【移動平均線の重要な意味①:損益分岐点】

この移動平均線はその期間売買したトレーダーの損益分岐点という考え方は一般的な考え方だと思いますが、これを僕がなぜ重要視しているかというと
水平ラインと同じような考え方で、要は移動平均線を境に利益と損失が逆転するから、そこは節目になりやすいという事です。

下のチャートは1時間足20SMAを拡大したものです。
赤枠は20期間分(20時間)のローソク足です

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これは先ほども軽く説明したのですが
ここで見てほしいのは移動平均線が上に存在していたのを下に割った時です

この期間売買したトレーダーの損益分岐、要は平均コスト
何が言いたいのかというと、今まで上昇してきたトレンドが移動平均線を割ることによって、相対的に「その期間に買っていた(Buy)トレーダーは損失を抱える割合が多くなる」という事です。

そして逆に売っていたトレーダー売るトレーダーの利益が割合的に多くなるという事です。

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次は日足、5SMA、で売りトレーダーの半分以上が損失を抱える瞬間を表しています。5SMAというのは単純に1週間の営業日を表しています。

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これは分かりやすいチャート選んできました。
都合がいいのではなく分かりやすいチャートほどテクニカルの反応が出やすいという事実があるからです。

では、この5期間で売っていたトレーダーが全員損失を抱える瞬間を見てみると。

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分かりやすいと思います。
トレードをしていて、移動平均線を割ったり上抜けた瞬間、レートが伸びたり何らかのアクションを起こすことはほとんどのの方は気が付いているはずです。

なので僕がよく移動平均線の優位性がどうのこうのって言っているのは
こういう理由だからです。上位足の移動平均線が売り優勢になりそこから下位足の移動平均線も一致させることによってトレーダーの思惑も一致するのでレートが伸びやすいという事です。

ここで少しテクニック的な話になるのですが
下位足の移動平均線だけ見るのがなぜダメなのかというと
下のチャートは黄色がトレード足の短期、ピンクが1つ上の短期、ブルーが2つ上の短期です。

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いつも言っていることとして
『上位足には逆らうな』
ということで、このチャートのように短期、中期が上抜けて買い優勢だとしても、長期が売り優勢であればそこは買い場ではなく売り場という事になります。

ではこの考え方を基にどういった所でトレードするのかというと

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損益分岐の優位性を可視化すると

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これがもし仮に長期移動平均線を軽視するようなトレードをすると

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短期と中期が下だから売れるだろうと売りを仕掛けて損切の雨あられに激しく浴びせられることになります。
なのでトレードするときは少なくとも2つ上の時間足が一致している時にと口酸っぱく言っている理由です。

以上が移動平均線の損益分岐点の考え方です。


【移動平均線の重要な意味②:傾き】
これも移動平均線の一般的な考え方ですが、やはり軽視されがちなので説明していきます。

ブログでも度々説明していますがまず大前提の考え方です。

『MAが上に傾いている時は上昇トレンドと判断されて買い優勢。売られても押し目と判断されてそれ以上の力で買われる』

『MAが下に傾いている間は下落トレンドと判断されて売り優勢。買われても戻り目と判断されてそれ以上の力で売られる。』


上記の考えを表しているチャートです。

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分かりやすい上昇トレンドです。

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移動平均線はトレンド方向を表すというのが一般的な考え方で、強い上昇トレンドが発生している時はそう簡単に方向を変えず売りが入っても移動平均線が上を向いている限り買いが入るという法則が成り立ちます。

下のチャートは逆で、下落トレンドです。

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考え方は同じです。

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イラストは半分ふざけているように見えますが
僕はいたってまじめに書いているつもりです。
なぜなら僕にはこう見えるんです。

過去に何度も負け続けて、結論
移動平均線には逆らえないと理解しました。

『トレンドに逆らうんじゃなくてついていく』

この考えは順張りトレンドフォローでは当たり前の考え方ですが
絶対に守れているかどうかというと、そういう方は少ないと思います。
こういう状態で反対売買しても勝率は絶対に安定しません、もちろん勝つ時もありますが、それは限りなく再現性が低く根拠が乏しいトレード結果です

僕の場合は、その後に言いようのないモヤモヤ感が残ってしまい、、
いつまでも腑に落とし込めない確信が持てない意味をしっかり理解していないトレードをひたすら続けていたんですが、検証して負けの類似性をある程度突き詰めた結果こういった考えに行きつきました。

かなりやりこまないと結局知らず知らずのうちに逆らうトレードをしてしまうので、出来ればこの考え方を意識しながらトレードをすれば成績は劇的に改善されるはずです。もちろんトレード回数は減りますがトータルプラスが目的なのと、理解した上でのトレードは全くストレスの持ちようが変わってきます。


もう一枚、一方方向のチャートだけ見ても都合がいいだけなので

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『簡単 = 都合がいいチャート』
ではなくて
『簡単 = 基本』
でしたよね。

誰もが簡単と認識できるチャートはテクニカルの反応は出やすいです
逆に分かりにくいと他の相場参加者も迷っている可能性が高い
そういったチャートはレンジ相場になり易いです
方向が定まらないので
そしてそこでトレードしても負けるだけなので
分かりやすいところだけで勝負するんですよ。
そこだけでいいです。

移動平均線が下向いている時は買われてもそれ以上の圧力で売られを繰り返し、上向くと一転して売られてもそれ以上の圧力で買われ続けます。


『上位足MA表示の意味』

まず結論から言うと僕はトレードするときは上位足の短期移動平均線を
トレード足に表示させます。

なぜこの考え方に至ったかというと、ブログでも書きましたが
成績が不安定な頃、どうすれば利を伸ばせれるのか考えていたのですが

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このチャートと

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このチャート

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さらにこのチャート

勘の鋭い人なら気づくと思うんですが
それぞれ時間足の設定が異なっているんです

・一番上が1分足チャート
・二番目が1時間足チャート
・三番目は日足チャートです

これ、言われないと分からないですよね?
これはフラクタル構造と認識しているんですが
要は規模を変えて同じ現象が至る所で出現しているという概念です。

ここで僕は思ったわけです。

「じゃあいつも1分足で数pips獲るなら、同じパターンで1時間足なら数百pips獲れるよなと」

移動平均線で重要なのは短期移動平均線なので
そこで1分足に1分から1時間の短期移動平均線を表示させたところからスタートしたわけです。

ただ上位足のMAを表示させるというのは正直マネしなくていいかなと思います。
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一般的な移動平均線の設定値というのは
短期が5,10,15,20
中期が25,50,60,75,80
長期が有名な200,100,180,
この辺りで設定しておけば外すことは無いと思います。
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そして最初はそう簡単にいくわけはないんですが
ここで最初に気が付いたことがあって。
『上位足から下位足にかけて移動平均線の方向の思惑が一致した時にレートが伸びる』
ここに気がづいたんですよ、そうすると何が良いのかというと
要は上位足の流れがトレード足で可視化されるので

『上位足の移動平均線を表示させることによって大きな流れが理解できる』
ことと
『上位足が可視化されることによってある種、監視されているかのような状態になり、待てるようになったということです』

ここの気づきは大きかったと思います。

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ここは通さんと言わんばかりに長期の流れである移動平均線が迫ってきているのが分かると思います。

ここではじっと耐えて、全ての思惑が一致するときにしっかりシナリオ立ててトレードしていくべきです。


『収束から拡散、パーフェクトオーダー』
基本的に僕がトレードした後はパーフェクトオーダーになりやすいんですが、これは別にパーフェクトオーダーを狙っているわけでは無くて、なるべくしてなったという考え方が正しいと思います。

どういうことかというと、例えば買いを考えるときは
上位足の移動平均線が買い優勢になるまで待つと言いましたよね
ということは嫌でも上位足の移動平均線がレートの下に潜り込んでくるという事です、ただそれだけではまだトレードしません
中期も買い優勢になり、短期も買い優勢にならない限りエントリーはしません。

そして移動平均線の収束から拡散です
ここは必ず守っているルールとして


『移動平均線が収束から拡散するときにエントリーする』

という鉄のルールを作りました。
いわゆる上昇トレンドの押し目、下落トレンドの戻り目の事です。

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①まず長期が売りから買い優勢になる
②次に中期が長期に対して収束から拡散に向かう
③最後に短期が中期に対して収束から拡散に向かう

この〇で囲ったところは、いわば上位足のトレーダーが買いエントリーを持つところと考えることが出来ます。
上位足から見て押し目を付けたら買いますよね?
それをゆっくり確実に見極めて下位足(トレード足)まで落とし込むという事です。

【移動平均線乖離】

これも移動平均線の考え方では有名ですよね。
もちろん僕も活用しています。
ただ乖離したから売るとか買うといった単純な話ではありません。

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移動平均線乖離というのは簡単に言うと下落トレンドの場合、高値から売っているトレーダーというのは必ずどこかで利益確定の決済を行う必要があります。

チャート上の赤矢印はある程度伸び切ったところで高値で売っているトレーダーの利確決済なので反対売買の買いになります。
ここで無理に逆張りすることは禁物ですが、この動きを上位足で読んで下位足に落とし込むことでこの上位足の利確決済の流れに乗ることが出来ます。

記憶に新しいトレードで売りと買いの2点を挙げます。
まずは売りパターンで、チャートは1時間足です。

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ここで1時間レベルで売っていくのはリスクが高いですが
ただ1時間足より下の時間足ならある程度値幅は獲れると考えることが出来ます。

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上のチャートは15分足です
黄色は15分足の短期移動平均線で、ピンクは一つ上の1時間足の短期移動平均線です。
ここで1時間、そして15分足では確実に売り優勢になっています。

そして下は5分足のチャートです

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この時点で2つ上の1時間足は売り優勢
そして15分足も売り優勢
であればその下の5分足、1分足では確実にこの乖離幅を埋めるトレードが出来るという訳です。
もちろんリスクリワードは1:2以上は見込める前提です。

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ただこういった場所では伸びるかどうかは結構見極めが難しいので
持ちすぎるのは厳禁です。


次は買いです
1時間足です、短期中期が乖離していますね、ここまで売られたらある程度の買戻しは容易に思いつくはずです。

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これは15分足

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ちょっと例えが良くないですが
要は薄い根拠で逆張りをするのではなく
こういった上位足では逆張りと見えるところでも、しっかりと下位足の順張りで獲ることが可能という事です。


まだ書きたいことはありますが、移動平均線についてはいったんここで終了とします。修正や追記をするかもしれないのでたまに見ていただけたらと思います。

サッと流し読みされただけでも、僕がいかに移動平均線を重要視しているかが分かっていただけたと思います。

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32歳でFXと出会う→1度挫折→2年半で専業トレーダー /普段は引きこもりつつ、固定費を抑えてトレードの収益がメインで生計を立てています / noteではFX初心者から安定して稼ぎ続ける考え方を発信しています /ブログ:https://simple-fx.blog/