📈グランビルの法則
見出し画像

📈グランビルの法則

画像17

画像17

今回のnoteで説明するのは、恐らく一度は聞いたことがあるであろう『グランビルの法則』です。

僕の手法はこのグランビルの法則が密接に関わっています。
移動平均線の優位性を取り入れた時、どうしても無視できない考え方になるので、ここは知っているとたかをくくらず、しっかり読み込んで実践をしてみてください。腑に落とすことで僕が普段言っている移動平均線の優位性を使ったトレードの再現が可能になります。

なぜこの法則が有効なのかというと
以下のnoteを読んでいただくと理解できるかと思います。

💻移動平均線の考え方と意味
https://note.com/yunasunakeho/n/n6e864d90abef

📈移動平均線検証方法
https://note.com/yunasunakeho/n/n3ac304c968f2


目次
■グランビルの法則とは?
■買いの4法則
①買いの第1法則(重要)
②買いの第2法則(重要)
③買いの第3法則
④買いの第4法則
■売りの4法則
①売りの第1法則(重要)
②売りの第2法則(重要)
③売りの第3法則
④売りの第4法則

■移動平均線の数値


■グランビルの法則とは?

グランビルの法則とは「移動平均線」と「値動き、ローソク足」を掛け合わせ、相場環境を見るもの、そして売買のサインとして活用している法則です

よく、僕がTwitterやブログで
「長期の移動平均線が水平から上向きに変わったから、ここを下から上に抜ければ一気に伸びる可能性が高いです」とか

「今の安値割れで短期の移動平均線が水平から下向きに変わったので売りが一気に加速します」とか

「長期の移動平均線が上を向いているので、仮に下落しても押し目買いが入ります」などなど、説明しているのは全てこの「グランビルの法則」からきています。

下の図がグランビルの法則を表したものになります
まず赤色の〇が3つ、青色が3つ、灰色が2つ

・赤色の〇は買いサイン
・青色の〇は売りサイン
・灰色の〇はそれぞれ買いと売りのサインですがスルーと捉えてください。

画像1


■買いの4法則

まず移動平均線を使って買う場所というのは4か所あります。
買いの法則の図を拡大してみます。

画像2

まず1と2は赤色で塗りつぶしています。
この意味というのは、基本的に僕はここでトレードする事がほとんどということです。順番に解説していきます。

①買いの第1法則(重要)

画像3


買いの第一法則で重要な点は
・移動平均線が『水平もしくは上向き』の状態でレートが下から上に抜いた時が買いサイン

重要なのはこの水平もしくは上向きという部分です。
※ただし実戦では必ず上位足の方向や、そもそも堅いサポート帯があるかどうかなど考慮する必要はあります。

仮にここで、移動平均線の傾きが「下向き」の場合は、当然戻り売りゾーンと認識されて、抜け期待で買っても売り戻されるのは容易に想像できると思います。下のチャートはそれを分かりやすく表しています。

画像4

これを見てもらうと、ある程度落ち切っており値ごろ感で買いたくなってしまう相場ですが、移動平均線の優位性からするとまだ「売り優勢」と判断されます。

では実際はどういうチャートになればエントリーできるのかというと
ここでは僕が実際にトレードした例をお見せします。

画像5

まずこの白〇の部分でエントリーしています。
これはポンドル1時間足でコロナショック後の底ですね。

次が解説を加えたチャートです。

画像6

後でもっと分かりやすいチャートを紹介します。
ただここで疑問に思われる点が1つあると思います。

【中期は水平だけど短期が下向いてない?】

まず優先されるのは上位足です、そしてダウは上昇の定義を満たしています
この感覚をどうしても肌で感じてほしいのですが。

『移動平均線が上向きになれば、レートは下に位置していても移動平均線に吸い寄せられるように上昇していく』

そして次も実際にトレードした場所です。
まずは上位足の相場環境ですが、ここは上昇転換後レジサポされて買い継続が起こるところです。

画像7

次は見やすい5分足に落とし込みます。
1時間足チャートの白色の〇の部分ですね。
エントリーする直前のチャートです。

画像8

これを見ると、移動平均線の並びが上から長期→中期→短期なので
売り優勢のルールだよね?と思われがちなんですが。
①上位足の流れを考慮する
②移動平均線の傾きを考慮する
この順で見てみてください。

画像9

これは5分足ですが、1つ上の15分足ピンク、2つ上の1時間足ブルーは上に傾いており、買いの方向というのが分かると思います。

買いの第一法則で重要な点は
『移動平均線が水平もしくは上向きの状態でレートが下から上に抜く』
だったので、上位足では買いが優勢という事になります。

そして上位足でラインサポートされ、ダウ安値も切り上げて移動平均線を上抜けると、そこは一気に買い優勢の相場となります。

画像10

画像11

もう何回も、僕のこういうトレードは見てこられたと思うので、特に違和感は無いと思います。ここは伸びるべくして伸びる場所です。

ではおさらいですね
・安値の更新幅が減る→切上る※上位足のサポート帯があると、なお良い
・MAの傾きが最低でも水平になったとき、上向きだと、なお良い
・買いの法則2に繋がるので、いったん押し目を付けることを想定

画像12


ちなみに、ここで応用が利くのがチャートパターンの『ダブルトップ』ですね!

===============<例1>===============

画像14

画像14

===============<例2>===============

画像15

画像18


もちろん上位足の方向、サポレジなどを考慮せずに、移動平均線が水平になったからといってトレードをしても勝率は著しく悪いものとなります。

イメージとしては、例えば移動平均線が上を向いた状態でレートが下に位置している時、
『傾いた方向の移動平均線に吸い寄せられる、引っ張れるようなイメージ』と捉えてみてください。

画像19

画像21


画像20

以上が僕が考えるグランビル買いの第1法則です。


②買いの第2法則(重要)


画像22

次の図はダウを考慮した場合です。

画像23

次の図は水平線を考慮した場合です。

画像24

次は、移動平均線に当たって反発と書いていますが、それは上位足から見た場合で、実際トレードは下位足に落とし込み、一度下に抜けてから上抜け後いつもの形で買いを検討します。

画像25


今回のnoteはグランビルの法則のみに特化しているので
エリオットやダウ、水平線を考慮した場合の解説は別のnoteでします。


買いの第2法則で重要な点は
・移動平均線が『上向き』の状態
・レートが下落して下抜けした後反発して上抜け
もしくは反発した時が買いサイン

===============<例1>===============

画像26

画像27

復習ですが、今まで買おうとしてもすぐ売り戻されていた相場だったのが、移動平均線が上向きに変わることで、売ろうとしてもそれ以上の力で買い戻されるというような逆の現象になります。

これは以前の移動平均線のnoteで説明しています。

=========<例:長期移動平均線1本のみ>==========

画像28

画像29

この形、何度も見ているはずです。
そして少し話はズレますが、ここに売り優勢と買い優勢を分けるラインを1本引きます。

画像30

水平線を隔てて買い優勢ゾーンと売り優勢ゾーンを分けます。

画像31

ここで応用できることは
例えばこのチャートは15分足なので、上位足を2つ上の時間足とした場合、トレード足は1分足というのがルールです。

ここで1分足でトレードがしたい場合、15分足から相場環境認識をしていくので

『自分が今、上位足でどの場所に位置しているのか』

これを把握する上で非常に重要になってくる考え方です。

===============<例>================
自分がどこに位置しているか把握できておらず高値掴み、もしくは長く持とうとして失敗するパターン
上位足

画像32

下位足(トレード足)

画像33


===============<例>================
次が短く買っていける場所

上位足

画像34

下位足(トレード足)

画像35

===============<例>================
移動平均線にタッチして本格上昇する場所

上位足

画像36

下位足(トレード足)

画像37

上位足で自分の位置関係を把握すれば『圧倒的に勝率と利益性は高い』です

あと、よくいただくご質問で
「上昇トレンド転換したけど、高値が切り下がってきたので方向感が無くなった」という内容ですが。

画像38

画像39

もっと大枠で見てみてください、そうすると相場の大きな流れが掴みやすくなります、相場の流れというのはダウや水平線、移動平均線で把握が出来ますのし、この流れというのは非常に重要になってきます。

買いの第2法則は重要で、上昇を開始してすぐの場所であるため利を伸ばしやすいリスクリワードの良い買いポイントとなります。

だいぶ話が脱線してきたので次に移ります。


③買いの第3法則

画像40

3法則では
『下位足では第2法則とほとんど同じに見える』
という事実があり、何度も言う通り上位足の環境認識をしっかりしないと高値掴みになったり良い場所でエントリー出来ても持ちすぎて、結局建値決済や損切になるという事が多々あります。

多分思い当たる節は物凄くあるはずです。
何故ならここは『誰もが上昇トレンドと認識している』場所のため、そういった場所ではリスクリワードの悪いポジションを掴まされやすいということ

ここで一つのトレード方法としては
普段トレードしている時間足を1つ落としてトレードする
例えばいつも5分足でトレードされているなら1分足に切り替えてトレードするといった具合です。ただ取引スタイルをコロコロ変えることは非常におススメ出来ません。なので最低限リスクリワード1:2を守るか、もしくは1:1と割り切るしかないと思っています。
なんにせよここはトレンドの終焉ということ、逆行しやすい場所というのを頭に入れてトレードをしてください。


買いの第3法則で重要な点は
・移動平均線が『上向き』の状態
・第2法則を把握し大きく伸び続けることは無いと認識すること
・レートが下落して下抜けした後反発して上抜け
もしくは反発した時が買いサイン

===============<例1>===============

画像41

画像42

この買いの第3法則は、移動平均線が上向き状態でレートが当たり反発上昇していくこととも取れるので。結局はエリオット波動と合わせて考えた方が圧倒的に早いです。

この第3波とエリオット波動に関しては、前提の流れやチャートの形状でおおよそ判断は出来るんですが、最終的には後出しのチャートで明確に答えが出るので。
ここが中々理解されない誤解されやすい部分になってくるんですが
ただエリオット波動に関してはダウ理論の考え方の一部ですし、それの延長線上がチャートパターンの考え方に繋がるので、全く同じ形にはならないものの前提の定義さえ決まっていれば徐々に理解はしていただけるのかなとは思っています。


④買いの第4法則

画像43

ここは結論、僕の手法では取り入れることはありません。
理由はトレンド転換のサインが出ていないため勝率が安定しにくいという理由だからです。
もちろんある程度乖離して上位足の節目にも当たり、その他サインが出れば買っていけるという手法はあると思うので、一概に全く不要とは言い切れません。

乖離すれば価格は移動平均線に戻るという事は周知の事実なのですが
これは僕の経験上、僅かな反発をしてレンジを作り結局損切になる、もしくは含み損を抱える時間が多くなるためあまり本質的では無いと思い取り入れていません。

画像44

画像45

移動平均線が下を向いている以上そこは売り優勢相場であり、突破しても長くは持てない。

画像46

であれば、買いならグランビルの買いの法則1、2、3に従う事が相場の流れとしても理にかなっているということです。

以上がグランビル買いの法則です。



■売りの4法則

次に移動平均線を使って売る場所というのは4か所あります。
売りの法則の図を拡大してみます。

画像47

最初に解説した買いの法則の反対版みたいなものですね。
売りでも〇が4つ
そして青色で塗りつぶしている1と2が僕がメインでトレードする場所です
基本的に買いと同じような考え方です、順番に解説していきます。


①売りの第1法則(重要)

画像48

売りの第一法則で重要な点は
・移動平均線が『水平もしくは下向き』の状態でレートが上から下に抜いた時が売りサイン※買いの時の反対ですね^^

重要なのはこの水平もしくは下向きという部分です。
※ただし実戦では必ず上位足の方向や、そもそも堅いレジスタンスがあるかどうかなど考慮する必要はあります。

そして、ここで移動平均線の傾きが「上向き」の場合、グランビルの買いの法則に従い押し目買いゾーンと認識されます。上を向いているのに下抜け期待で売った場合どうなるかは想像がつくはずです。


画像49

これを見てもらうと、ある程度上がりきっており値ごろ感で売りたくなってしまう相場ですが、移動平均線の優位性からするとまだ「買い優勢」と判断されます。

買いの法則の時と同じく実際トレードした場所を解説します。

画像50

この青〇ですがドル円3月コロナショックの天井ですが、ここは超長期の移動平均線と節目にタッチした場所で、更に長期移動平均線の乖離と高値更新幅を減らし切下げ転換し売りのチャートパターンが出てトレードした場所です。

画像51

例をいくつか載せていきますね。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
32歳でFXと出会う→1度挫折→2年半で専業トレーダー /普段は引きこもりつつ、固定費を抑えてトレードの収益がメインで生計を立てています / noteではFX初心者から安定して稼ぎ続ける考え方を発信しています /ブログ:https://simple-fx.blog/