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卓球の魅力

 こんにちは。今回、僕は自由記事で部活に入っている、卓球を取り上げることにしました。中学校の振り返り作文でも、卓球を通して成長したことを書きましたが、内容が違うのでお許しください。皆さんに少しでも、卓球の面白さを知ってもらえればいいなと思います。

1.卓球の歴史

 ①卓球の発祥

 卓球は1800年代にイギリスで、テニス選手たちが雨のため室内のテーブルで打ち合って練習をしたのが、始まりと言われています。当時は、ラケットにラバーはついておらず、木のままだったそうです。驚きですね。

 ②日本への伝来と日本の躍進

 日本に卓球が持ち込まれたのは、1902年に東京高等師範学校教授の坪井玄道氏がイギリス留学を終えて、ルールブック、ラケット、ボール10セットを日本に持ち帰ったのがきっかけと言われています。

 その後、日本は、1938年の国際大会で元世界チャンピオンと互角に戦ったり、1952年のインドで開かれた世界選手権では、日本が7種目中4種目で優勝するなど、日本の全盛期が訪れます。今では、卓球といえば、中国が最強ですが、日本にも最強の時代があったのですね。

 ③中国の進出

 1949年に中華人民共和国が建国され、国技を卓球と定めます。それから国家ぐるみで選手を育成するシステムを作り上げることによって、その選手層の厚さを武器に、1959年にドイツで開かれた世界選手権で初優勝、1961年の世界選手権では首位を独占しました。これを皮切りに、今も世界のトップを走り続けています。来年オリンピックが開かれたときには、ぜひ日本も勝ってほしいものです。

2.卓球のルール

 現在のルールは、1ゲーム11点先取で、国際大会や全日本大会本戦など大きな大会では7ゲーム制、市県都など地方の小さな大会では5ゲーム制です。

サービスは2本交代で、テニスなどとは違い、サーブミスは相手に1ポイント入ってしまいますが、サービスがネットに引っかかってから相手コートに入った場合は、失点にはならず、やり直しとになります。もし得点が10対10になった場合は、サービスは、1本交代となり、2ポイント差つけたほうの勝ちとなります。

3.卓球の魅力

 卓球は走ったり投げたり派手な動きが少ない分、老若男女、体力のない人でも気軽に始められて、ラリーが続くととても楽しいことが魅力だと思います。まずはご友人やご家族と一緒に近くのラケットを持って体育館に立ち寄ってみてください。きっと楽しいはずです。

【出典】

TACTIVE、卓球メディアRallys、REAL SPORTS、卓球の学びと教え、卓球の Q&A【OKWAVE】

 

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