(3)あなたが写真を撮り始めたきっかけは?

お借りしています。

使い捨てカメラを使って何でもない写真を友達と撮り合ったりとかは小学生の頃からよくやってたのですが、一眼レフを買ってからのことを。

初めて一眼レフカメラを触ったのは、就職して間もない20代前半の頃。その頃毎週のように一緒に遊んでいた友人が一眼レフを購入し、それを持ってきていたのを触らせてもらいました。最初は設定を全てしてもらい、あとはシャッターを押すだけの状態で触ってたのが、明るさの調整や初心者でもやりやすいピントの合わせ方を教えてもらううちに面白くなり、「私もこれ欲しい!」と思うように。
一から横で使い方を教えてもらったおかげで、一眼レフに対するハードルがかなり低くなったのはすごく大きかったです。丁度カメラ女子という言葉が流行り始める頃で一眼レフが話題にもなっていましたが、これが「みんなが楽しそうだから気になる」っていうきっかけだけだったら購入していなかったか、購入したとしてももっと後の話になっていたでしょう。

その友人が持っていたのはCannonのKISSシリーズでした。シリーズが出始めの頃で、「なんかCMでよく見る女性向けのやつ」という認識でした。同じKISSかNikonのD90かと店頭で店員さんを巻き込みながら散々迷い、結果的に手のフィット感でD90にしました。

飼い猫を撮ったり、ポートレートを撮り合ったり、カメラ持って無計画にドライブしたり、旅先に持って行ったりと約10年使いましたが、たくさんの写真を撮りました。一眼レフがあるおかげでお一人様デビューできたというところもたくさんありました。動物園とか。

旅行が増え、一眼レフを持って歩くにはきついなと思うことが増え、数年前に一眼レフを処分してミラーレス一眼の方に買い替えました。今使ってるカメラです。OLYMPUS PEN Lite E-PL7。

D90と比べると咄嗟の操作性に不満はあるものの、軽いし機能としては十分なので満足度は高いです。
それでも昔に比べて写真を撮ることを目的に出かけるというのは減ってしまったなあと感じます。カメラが変わったからというよりも、自分の生活が変わったからなんでしょうけど。
今でも一眼レフの操作が恋しいなあと思うこともありますが、しばらくはPENちゃん相棒に、もっと撮影の機会を意識して増やしていくのが今年の目標。

たまに思い出したように更新している500pxへのリンクも最後に貼っておきます。更新頻度増やすぞー。