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ゆーみんの「希望の扉」第8話

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


キリスト者の内村鑑三氏は、こんな言葉を遺しています。
「東洋思想の美点の一つに、経済を道徳と関連づけて、論じてきたことが上げられる。」


「東洋の思想家にとって、富とは常に、徳の結果もたらされるものであり、その関係は、実と木の関係と同じなのです」


皆さんはどのように思われますか?
西郷隆盛や二宮尊徳など、活路を開いた人は、見事なくらい私利私欲がありませんね。


そして、幼い頃に両親と死別するなど、様々な困難を乗り越えながら、
歴史に名を残す人物になっています。


今でいう格差を身を持って体験しながら、その格差をはねのけて努力をされた人たちでありました。


その一番の理由は、読書による心の鍛錬があったのではないかと言われています。
本を読むことで、格差を埋める以上のものを、習得していたと思われます。


ここで、西郷隆盛の言葉を紹介します。
「命もいらず、名もいらず、官位も金も要らない人ほど扱いにくいものはない。しかしそういう人でなければ、困難を共にして国家に大いなる貢献をする事は出来ない」


名誉や地位など、お金などの人間の欲、全てを削ぎ落していった時に、
何が残るかといえば、結局それは使命や志になるといいます。


それと、「徳」というものですが、ちょっとした善行は、積もり積もらなければ名声に繋がりませんが、君子はちょっとした善行を日々積むことを疎かにしません。


機会があれば大きな善行も行いますが、自ら求めて行う事はないそうです。
小さい善、つまり陰徳を10年、20年と続けて、ようやく徳のある人になれるのです。


小さい善行を積み重ねていきたいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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