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開運への導き~「お一人様を愉しむ」

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


今日はたまたまテレビの録画を見ていたら、兼好法師の特集をやっていました。


吉田兼好の名で知られる兼好法師は鎌倉時代に活躍した、
「徒然草」を書いた作者です。


「つれづれなるままに~」の冒頭で知られる「徒然草」の名前を知っている人は多いのではないでしょうか?


今日はその随筆集の中から、心に残った言葉を紹介します。

出世の道を逃れた吉田兼好

「吉田神社」の神職の家に生まれた吉田兼好でしたが、彼は30歳の時に出家しました。


テレビの解説によると、彼は「世捨て人」として出家したのではなく、
自由に知識人として生きたいという理由からスキルアップを目指して出家したと言われています。


所説では後二条天皇崩御の後、知識人の道を選び、今でいうフリーランスの立場で様々な人に教訓を残してくれた吉田兼好。


坂本龍馬も、樋口一葉も徒然草を愛読していたと言います。
歴史に名を残す有名な人にまで、影響を与えているのです。


人生の教訓として、受け取る人も多いですが、現代に通じるビジネス書と捉えている人も大勢います。


しかしながら吉田兼好は、そのような自分の才能を誇ることはしませんでした。


お一人様で山に籠って暮らす中で、名誉などよりも自分の心が豊かであることの方が、ずっと大切だと気づいていたからです。


その為、吉田兼好が残した随筆集は暫く埋もれていましたが、250年もの時を経て、江戸時代に大流行し、今もなお多くの人の共感を得ています。

徒然草から学ぶもの

幕府の権威が地に落ち、朝廷がも皇位をめぐって争いを続けた鎌倉時代末期に、仏教と結びついた「無常」という思想が生まれたと言います。


しかし、「徒然草」の無常観の中には、人生や生きる事に対する前向きな意味が込められています。


とにかく権威や出世や肩書にとらわれることなく、自分の生きる道を信じて、それをり続ける事の大切さを説いています。


「お一人様を愉しむ」とは、自分のやるべきことを考えて、それに集中しなさいと言っているのではないでしょうか?


しかもイヤイヤやるのではなくて、愉しみながらやるといところが好きです。


その為には、肩書や権威から離れて、自由にものを見る目も必要だと思います。


自分の事を、自分で信じられる人が、お一人様を愉しみ、いろんな人と枠を外して付き合っていけるのではないでしょうか?


自分を信頼して、一人の時間も大切にしていきましょう。
今日も応援しています。


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