「混ぜる」に想うこと

(2019年7月のメルマガより抜粋)

ご存知の通り(?)湯本は料理ニガテ意識が強く、ズボラ主婦で、自宅作業が多く、子供たちが学校へ行ってる数時間の家での1人時間は仕事に使いたい=なるべく毎日の食事の準備に手間をかけたくない派です。

ですが、ファスティングを学んで、食育にも興味を持ち始め、家族の健康のためにできることはやりたいと気づき始めたので、高度な技はできませんが(笑)出来ることは手作りしています(週1回はミールキットを活用していますが^^)。

で、調理をするときに多い【混ぜる】作業をする度に想うことがあります。

湯本は平日出来る限り毎日マインドフルネス瞑想を朝15~20分しています。

で、この「座って瞑想している時間」の他にマインドフルでいることをポストメディテーションといいます。

普段の生活の中でも「自分の所作に心を行き渡らせている」時間って実は結構あるものです。

お掃除をしているとき、洗濯物をたたんでいるとき、花に水をあげているとき。

そんなポストメディテーションを感じる普段の生活のうち、料理の作業もまさにそうですね。

「切る」作業にもマインドフルな状態を感じますが「混ぜる」作業をしている時、この混ざり方が何かを始める時の感覚と似ているように想うのです。

何かと何かを「混ぜる」ってパッとやってパッと出来上がる即効性というよりも、最初は別々のものが、最初のひと混ぜで少し中に入り、でもまだまだ違和感たっぷりで。

そこから何度かかき混ぜると部分的に溶け込み始めて、でも周りはまだまだ違和感あって。

そこから何度も何度も、そして何度も何度も、全然混ざってるように思えなくてもあきらめずに、何度も何度もかき混ぜることで、ようやく全体的に溶け込んでいくように感じる。

それでもまだ、端っこの方には混ざり切れてないものもあり、混ぜ方をかえつつ拾いきれてないところがないように全体を見ながら混ぜ合わせる。

パンケーキの粉と豆乳を混ぜる時とか、納豆に色々のせて・かけて混ぜる時とか、みそ汁作る時の味噌におからパウダーを混ぜ合わせる時とか、なんだかまぜまぜする時にはその所作にこころを行き渡らせて焦らずゆっくりじっくり混ざっていくのを見守ることが、なんだかあらゆること全てに共通するなぁと感じます。

今日はちょっと感覚的なお話しでした!

死ぬとき後悔しない「最高な人生だった」と言える毎日を今から一緒に創っていきませんか?

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