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#21【片づけ】相性を調べる

こんばんは、整理収納アドバイザーのゆみなかです。

あなたは、比較的かんたんに、モノを手放すことができますか?

普段からあまり抵抗なく手放せるタイプの方って、片づけにあまり時間をかけることなくできるのではないでしょうか。


でも、私のように「もったいなくて、なかなか捨てることができない〜!」というタイプの方は、モノに対しての工夫や基準を決めておかないと「とりあえず置いておこうかな」となって、結局ほぼ変わらない状態のままなのでは‥‥


手放すための工夫や基準などはたくさん方法があるため、ここで全部は伝えきれないですけど、4章では一例をご紹介したいと思います。


以前の記事でも書いたように、不必要なモノを手放せば手放すほど、たくさんのプラスになることがあります。


ぜひモノと向き合い、判別し、その効果を実感してみてください。


<全文予定>
第1章 片づけをするうえで、知っておいた方がいいこと
第2章 モノが多いことでマイナスになっていた(なる)こと
第3章 モノが減ったことでプラスになった(なる)こと
第4章 モノを手放すために工夫していること
第5章 モノが増えないために工夫をしていること
<第4章>
第1節 使用頻度を再確認する
第2節 相性を調べる
第3節 プラスマイナス、どっち?
第4節 本当に必要?
第5節 限界を認める



【前回の記事】

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相性を調べる

モノというのは、人と同じく、相性があると思うんです。

いままでの経験で、ひと目惚れしてしまった!というモノはないですか?これは、なんとしても手に入れたい!というような‥‥


そういったモノは、「とうとう限界がきちゃったか~」という状態のところまで、きっと大事に使いますよね。


それとは別に、「なんとなく買った」「嫌いでもないので受け取った」というようなモノは、途中から使わなくなってしまったり「残しておくか・置いておくか」の判断もむずかしくなりがちに。

こういうときは、私の場合、じっくり手に取ってトキメク感覚、もしくはスキ、という感覚で判断するようにしています。


これは、有名な「ときめく片づけ」の近藤麻理恵(こんまり)さんの方法。


対象は全部。でも、服や靴、アクセサリー、小物類、文房具などから始めるといいと思います。


日用品などは自分の決めた数や量を基準を決めてばいいけれど、数よりも好みの感覚を大事にしているモノ、でしょうか。


● 手に触れて、じっと眺めて、自分はこれをスキと感じているか。

● 最後の最後まで大事に使えるか。


この感覚を、大事にしてみてください。


そして好みというのは、いつの間にか変わってくることがあるんですよね。以前は好きだったのに、久しぶりに見てみるとなんとなく古く感じたり、デザインが好きでなくなったり‥‥


なので、持ちモノの定期的なチェックも欠かせません。
その数が多ければ、億劫になってしまうこともマイナスポイント!持ちモノが少なければ、そのチェックも短時間で行うことができます。


手に取って、見つめて、そのモノとじっくり向き合うことで「もう手放そう」と思ったモノがたくさんあります。

こんまりさんの方法を知ったとき、本当に効果あるのかなぁと少し疑っていましたが、効果ありでした。


まだ試したことのない方は、ぜひ一度手に取って、そのモノとの相性を感じてみてください。

そして必要と判断したモノは、きっと今以上に大事に感じるようになると思います(^^)


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

次回の「片づけ」は、

第3節 プラスマイナス、どっち?」です。


片づけで一番難しいのは、判断に迷うモノを手放すこと。これに慣れていけば、モノが多くて困ることも少なくなっていきます。

ぜひ、頑張って「手放す経験」を増やしていってくださいね✨

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