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あざといは処世術なの

テレビ朝日の「あざとくて何が悪いの?」という番組にめちゃくちゃハマっています。

観てない人は本当観て。見逃してもTVerで観られるから。便利な世の中ですね。

特番の頃から観ていたので、レギュラー化してくれて本当に嬉しい!欲を言えば千葉雄大もレギュラー出演させて欲しかったな!あれほど千葉雄大にハマる番組はなかなか無いと思う。まあ、それにゲストも呼んだら人数過多でカオスになりそうだけどな。あの3人+ゲストのバランスが丁度良いんですよね、結局。

この番組を観ていると、社会で生きていくにあたって為になる言動が勉強出来てとても良いんですが、私はどちらかと言うと既にあざとい言動をしているので「えっ、これってあざとかったの?」と気付かされる事が多々あります。

そうですね、例えば、男性と2人で居酒屋に飲みに行った時。私はあまりお腹空いてないから、おつまみはあなたのチョイスで構いませんよって、適当に頼んでもらう時あるじゃないですか。だし巻き玉子〜とか、ポテサラ〜だとか、店員さんに注文してくれてる時に「あ、めっちゃ好き!」「うわ〜良い〜」「え、それ食べたかったやつ!」などのリアクションを逐一挟むんですよね。あなたのセンスはとても良いですね、我々は好きなものが似ていますねって意図的に行っていたアプローチなんですけど。これから2人で、2時間とかお話していくと分かりきっているので最初に相手の気分を盛り上げておくと私も楽ですしね。向こうが良い気分なので、私も会話がしやすい。こんなちょっとした事でwin-winになれるなら全然あざといと思われようが、一言添えるよね。

あと私、自分の母親にもやるんですよ。あざとテクニック。先日、まぁまぁな値段のデニムパンツを母に買ってもらったのですが、母と会う時は極力そのデニムパンツを履くようにしています。「これマジでめっちゃ可愛いし、何にでも合わせやすいからめっちゃ履いちゃうの〜!洗濯したらすぐ履くから3日に1回くらいの頻度で履いてる。笑」とか添えちゃったら母も悪い気はしないじゃないですか。「あ、買ったやつちゃんと履いてくれてるんだ、しかも気に入ってくれたならまぁ買って良かったかな」ってな具合に。
そういう事を自然に今までやってたので、「これってあざといだったのか〜!」ってめっちゃ気付かされる。すみません、今まで無自覚で。いや、意識はしてたけど、あざといだとは思ってなかったんですよね〜、本当に!

すごいよ、あざといは人間関係が抜群に円滑になる。気になった異性は大抵落とせるし、私のキャラクターを寛容してくれる同性の友人も面白がってくれる。

そもそも"あざとい"ってなんでしょうか。私は、作為的だと悟られないように隙を作る事だと思っているのですが。是非皆様のご意見も伺いたいですね。
そしてこの番組タイトルが仰っている通り、あざとくて何が悪いの?って思うんです。別に大きな嘘をついたりって訳じゃないし。「こうしたら相手はもっと喜んでくれるかな?私の事気にしてくれるかな?」っていう、好意の表れなんですよ。お分かり!?男女問わず、お前らは私から好かれてんだよ!!分かれば良し!!今日のところは解散!!

またねー、曲が良いんですよ。演者のあざとテクニックに埋もれて聴き過ごしがちですが、BGMのセレクトが抜群に良い。プロデューサーの芦田さんという方が、この番組に使えそうな曲をとりあえず片っ端からSpotifyのリストに入れていって、都度音効さんと相談して決めているそうなのですが。センスがマジで良い。ちなみに私は芦田太郎さんが作成したSpotifyのリスト、余裕でフォローしてます←

私ももう26歳と若くないけど、田中みな実さんも33歳だし、まだまだ、行けるとこまであざといで生きてみようかなって思ってる。こんな小手先のテクニック、年老いたらいつかは使えなくなる事くらい分かってるよ。もっと人間として知識を蓄え、いろんな世界を見て、人として成長しなきゃなんて、分かりきってる。でもあざといは私の天性のものだから。才能だから。

これからもあざといで世の中を渡ってやるぜ。
みんな〜、私の事好きになっても知らないからね!

ニートなのでサポートして頂けたらご飯を買ったり家賃を払いたいと思います。