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自分の頭で考える人間になるために

いきなりですが、この「明日は明日の風が吹く」マガジンは、オープンの場では言いたくないような自分が日々の生活を送っていく中での気づきや本音を書ける場所になっています。特に何かのノウハウが書いてあるわけでもなく、一貫したテーマがあるわけでもないのに、わざわざ貴重なお金を払って、何が書かれるのかわからないマガジンを読んでくださる読者の皆さんには本当に感謝しています。

という前置きがあって。

8月に「真面目にマリファナの話をしよう」という本を出しました。そのときに「日本では、マリファナの話を表立ってしてくれる人はほとんどいないよ」と言ってくれる人がいたのですが、蓋を開けてみると全然そんなことはなくて、それが「思われたいたことは本当ではなかったことを証明した!」と嬉しかったので、プロモーションの意味も含めて、「みんなとマリファナの話をしよう」という自主制作の副読本を作りました。そして今も、いろんな場所で、いろんな分野で活動する人とトークや対談をやっています。

実はこれは、単に「マリファナの本」ではないなと自分では思っています。これに登場するのは、「ダメ。ゼッタイ。」という教育を受けながら、それを単に鵜呑みにするのではなく、自分の頭で物を考え、自分の結論を出している人たちだから。


この中で、対談した一人の箕輪厚介さんが言っていたことに、とても印象深いものがありました。


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