見出し画像

クロアチア旅行③ 〜ロプト島でディナー〜

旅の楽しみの1つ、やっぱり食べ物だ!私が住むドイツのデュッセルドルフは日本人が多く住む場所で結構、日本食料理屋が充実している。多少高額ながら、お米が食べられることは非常に嬉しいのだが…やっぱり、お魚があまり美味しくない。ドイツは元々、お魚を生のまま食べる習慣がないから当然、生魚の流通経路が発達していない。

この夏旅にクロアチアを選んだ理由の1つが海鮮料理が美味しい事だった。クロアチアはマグロの養殖が有名で、日本にも沢山のクロアチアマグロが届けられているそう。そう聞くと、クロアチアも少し身近に感じる。

画像1

トリップアドバイザーになると、ロプト島には15のレストランがあるそうだ。ロプト島のメインストリート、港から500メートル程続く海岸沿いの道なのだが、そこを歩いていると人気そうなレストランが5箇所ほど目に留まった。私たちはホテルのレセプションにおススメのレストランを3つ程聞き、その中で一番テーブルの上にReservationの札が多いお店を選んだ。上記の写真は私たちのテーブル担当のスタッフさんで、とても感じが良くもてなしてくれた。名前はレストラン ドゥブロヴニクだ。

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g608713-d4548111-Reviews-Restaurant_Dubrovnik_Lopud-Lopud_Dubrovnik_Neretva_County_Dalmatia.html

画像2

美味しいお店あるあるなのだが…料理の写真をすっかり撮り忘れてしまった!しかし、食べたものはしっかり覚えているので紹介したい。

前菜にタコのカルパッチョ。ミックスリーフのサラダにタコのゼリー寄せのスライスにあらびきコショウ。

スープは、彼はクラブのクリームスープ。私はビーフコンソメスープ。

メインに彼はロブスターのロースト、私はマグロのステーキ。ロブスターはなかなかの値段だったが味が濃くて凄く美味しかった。臭みもなく相当新鮮だったと思う。マグロのステーキは正直、塩が強すぎてきつかった。塩加減に関しては、他のお店でも強いなと感じる事があったので、そもそも日本と比較して強めなのだろう。ビーフコンソメスープも塩辛く、こっそり水で薄めて頂いた。

画像3

目の前はサンセットビーチ。8月半ばだと日没は大体19時半ごろだった。もう少し港に近いレストランだと、ばっちり海に沈む太陽を見ながらお食事ができる。

少々、塩辛いって事はあったが、料理はとても美味しかったし、なんといってもロケーションは完璧だった。

私は軽い小麦アレルギーでパンやパスタがあまり食べられない。食べるとお腹の冷えを感じ、軽く胃腸炎になる。たぶん大腸の動きが悪くなるんだと思うが、便秘になり膨満感が起こり、慢性的な軽い胃痛を感じる。ま、食べられないものはしょうがない。私はなので、パンの代わりにパンナコッタやプリン、アイスなど小麦粉を使っていないデザートを食べる事が多い。パンが無いならプリンを食べればいいじゃない笑

ここのパンナコッタが凄い美味しかったのだ!もう、理想的なパンナコッタだった。ベリーソースのパンナコッタだったのだが、程よい甘さ、滑らかな口どけ、重すぎないクリーム…過去最高のパンナコッタだった。あぁ、もう一度食べたい。

画像4

見直したら1枚だけお料理の写真があったのでアップしておく。付け合わせは夏野菜のグリルとマッシュポテトにほうれん草が混ざったものだった。

翌日のランチにはここに行った。

そして夜には止まっていたホテルのレストランで食事をした。このホテルでの食事は、ブッフェとイタリアンとフレンチのファインレストランの3店舗から選ぶ事が出来た。トリップアドバイザーで見る限り、どのお店も高評価だったので失敗する事はないだろう。

ロプト島の物価は基本的にリーズナブルで、スタッフの接客も丁寧かつフレンドリーだった。ワインはサッパリとしてて低価格ながらとても美味しかった。ほとんどの場面でカードが使え、現金問題も無い。

滞在はちょうど1ヶ月前だった。思い出しながら記事を書いているが、クロアチアが実に恋しくなる。日本人はヨーロッパ旅行に行くとしたら、なかなかクロアチアを第一には選ばないだろう。ロンドン、ローマ、パリ、ベルリン、アムス…この辺りに行くに決まっている。私もドイツに住んでいなかったら、パリかローマを選んでいただろう。しかし、もしもヨーロッパ3カ国を巡る10日間くらいの旅行を計画するなら、クロアチアのドゥブロヴニクも1つに選んで頂いたい。

飛行機でローマから1時間、パリから2時間で行く事ができる。壮厳なカトリック教の教会と超巨大な国営の美術館を巡るだけじゃなくて、ヨーロッパの美しい自然の一面も加えると完璧な旅になると思う。

画像5

アドリア海は最高すぎる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?