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高校留学

先日記事にした孫娘の高校留学につていお話をしたいと思います。

なぜ休学してまで留学を希望したかと言うと、もともと英語が好きだということもありますが、日本だけでなく世界を見てみたいという気持ちが大きかったそうです。

オーストラリアには2度短期留学をし、ますますアメリカに行きたいと言う願望が湧き上がってきて、どうしても高校生で留学をさせてほしいと言われたことがきっかけでした。

休学してまで行きたいという思いを叶えてあげたいと、娘と相談し決定した次第です。

まず交換留学ではなく私立高校留学を選び、自費で渡米することになりました。
いろいろな段階をクリアしなければ、留学ができないという難関がありました。

それは日本の学校の成績(一定の基準を満たすこと)も重要でした。

この留学サポートをしてくださる団体の説明をしっかり聞き、自分がこの団体のサポートで留学を決めたらより具体的な話を聞くというシステム。

●滞在方法について

アメリカの私立高校留学プログラムでは滞在地域の家族と一緒に過ごすことのできるホームステイかアメリカの生徒や同じ留学生たちと一緒に生活する寮生活を選ぶことができます。

彼女はホームステイを選びました。
それはアメリカの家庭や家族関係に興味があったからです。

留学期間について

出発時期は夏・冬の2回、留学期間は1学期(セメスター:約5ヶ月)の留学から、1学年間(アカデミックイヤー:約10ヶ月)の留学、そして現地の高校を卒業し、アメリカの高校の卒業資格をとることのできる卒業目的留学がある。

滞在地域について

アメリカの主な学校は、東部、南部、中西部、西部にある高校リストの中から好きな学校を選ぶことができる。

授業料について

各学校により、授業料は異なりますが、大体10,000ドルから60,000ドル(年間)またホームステイの滞在費やその他学校での諸費用は別途かかる。

学校例

学校名:Fountain Valley School
所在地:アメリカ合衆国コロラド州
滞在形式:学生寮
授業料:$56,000-
学年:9年生から12年生

ホームステイですと若干ですが費用が安くなります。

応募から帰国まで

まずカウンセリング/留学先決定(その学生に合わせた留学先を決める)
英語試験/面接
合格/参加手続き(授業料や滞在費、その他の諸費用等は別途かかります)
願書作成(アメリカ願書作成。この時に自分の紹介文と、どうしてアメリカに留学がしたいのかを英文で作成)
日本国内オリエンテーション参加(5月のオリエンテーションに参加)
ビザ申請/取得(東京または大阪・神戸総領事館にてビザ面接を受ける)
渡航/高校生生活スタート(事前研修に参加する場合は7月中旬から下旬に出発する。彼女はこのスタートでした)
プログラム終了/帰国/卒業(プログラム終了後、帰国。但し卒業目的に留学している場合は、学校終了後一時帰国後、学校開始じきに合わせて再渡航)

これが主なスケジュールです。

彼女は高校2年一学期に休学して留学したので、帰国後はまた2年生からやり直しでした。

帰ってきて2年生のクラスに入ってからとても嫌なことがあったという。
それは本来留学しなければ、3年生になっているはず。

彼女が留学したことを知らない他のクラスの生徒は彼女が留年したようなことを言っているのを聞いたこと。

なぜ彼女は交換留学生としてアメリカに留学しなかったのかというと、日本で学ぶはずの勉強が1年間空白となってしまうからです。

そして大学受験の際、学部専攻する範囲が狭くなってしまうからだと、後に話をしてくれました。

アメリカでこのような体験をしなかったのでとても嫌なことだったと。しかし彼女はすばらいい体験をしたのです。

日本とアメリカの教育の違いや何かを体験することの勇気を得たことが。

次回は留学をサポートしてくれる団体や留学でかかる本当の費用、滞在中のお小遣い事情やその他にかかるお金につてい書いていこうと思います。



これからも皆さんに楽しんでいただける記事をアップしていけたらと思っています。家庭での日々の出来事、気づきなどはもちろんですが自分が体験した手術に関することも追々アップしていきます。参考になれば嬉しいです。