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ちょっと日本酒の話

朝方びっくりする位の集中豪雨で雨がきついせいで、前が真っ白で全く見えなくなっていました。竹もすっかりしなって、真横にしなっていたくらい雨がきつく降りました。全国的に大雨で河川の水も増水し、心配なお天気です。梅雨は中々あけず雨の日が続きます。

今日はちょっと日本酒の話。

昔お酒は、夏は冷やし冬は温めてちょうど頃合いの温度で飲むものとされていましたが、今では生活様式も変わり冷房もあることから、夏でも燗をすることが多くなってきました。そうはいっても今の時期は冷酒を飲まれる方が多いです。

酒は人肌といいますが、人間の舌の感覚は温度に敏感に働き、美味いまずいを判断するのに適した温度は25度cから37~38度cくらいとされていることからだそうです。ビールはのど越しに味わうと言われていますが、日本酒は舌の上で転がしながらコクを味わうものと言われています。お酒の飲み方もこのように違うようです。

日本酒のソムリエと言われる唎酒師の認定試験は1990年から始まっていますが、すでに4万人を超えているそうでこういう資格を取ってみるのもいいかもしれません。

大きく4つのタイプに日本酒を分け、薫酒(香りの高いタイプ)、熟酒(熟成タイプ)、爽酒(軽快でなめらか)、醇酒(コクのあるタイプ)でお酒がどのあたりにあるのか判断するようです。私の好きな純米酒はこの中では醇酒に当たるそうです。まだまだ奥深い日本酒ですが、いろいろと味を試して飲んでみるのもいいかもしれません。7/8



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