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朝食と パン屋さんと モーニングサービスと

先日、岐阜県不破郡垂井町にあるパン工房
『GURUMAN VITAL グルマンヴィタル 垂井本店』へ。

http://www.guruman.co.jp

朝食に、グルマンモーニングセット(¥770)をいただいてきました。

パン屋さんのモーニングなだけあって、4種類の焼き立てパンに、食べ応えのあるソーセージ、コーンスープと、レタスサラダ、ゴボウサラダ、卵サラダ(←食パンと合わせれば卵サンドにできる!)がついてきて、大満足の一皿でした。

クロワッサンはサクッとパリパリ、中はしっとり。ドライフルーツが練り込まれたパンも、見た目以上にふわっふわで、口の中でじっくり味わいました。

地味にすごいのが、バターが一包、付いてくること。マーガリンじゃないんだな。さらにはバターを塗るための、割り箸的ナイフが付いてくること。さすがグルマンさん、こだわってらしゃいますね。ワンプレートでしっかりした量があります。食べきれなかったパンは、紙袋をいただいてお持ち帰り。

とってもおいしい朝食をありがとうございました。
今度はフォカッチャサンドのモーニングを食べにこよう。

あらためて”モーニングサービス”ってなんぞや?といいますと、喫茶店やレストランが、朝の時間帯に、特定のメニューを“朝食”として割安価格で提供するサービスのこと。単に「モーニング」と言っても通じます。

感覚としては、コーヒーをワンドリンク注文するだけで、勝手に“朝食”をつけてくれるんです。何が出てくるのかは、お店ごと全然違います。楽しそうでしょ?

Facebookに「愛知・岐阜のモーニング自慢!」というグループがあるほど、中部地方では親しまれ、最新情報が日々取り交わされている、熱い食文化の一つ。やれどこのモーニングが豪華だった、あそこのモーニングがお値段以上だった、あっちのモーニングは食べきれないほど出てくるから、タッパー持参で行け!などなど、話題が尽きることなく飛び交っているわけです。平和ですねぇ。

一般的には、早朝の開店直後から10〜11時頃のランチ営業手前までの時間帯限定で、コーヒー代のみの料金(¥400〜¥650が多いかな)で“朝食”が付いてきます。この“朝食”が「茹で卵と厚切りトースト」というシンプルなものから、サンドイッチ、ミニサラダ、バナナ、ヨーグルト、コーンスープ、茶碗蒸し、うどん、おにぎり、お粥、トンカツ、天むす、カレー&ナン、わらびもち、白玉小豆、ケーキ、フルーツパフェ、などなど多種多様にあって、そのバリエーションの豊富さには、枚挙に暇がないほど。

それゆえモーニングサービスは、喫茶店に限らず、パン屋さん、ケーキ屋さん、うどん屋さん、定食屋さん、カレー屋さん、イタリア料理店まで、大なり小なり営業してくださっていて、ともすれば、本業の味〔例えばうどん・カツ丼・カレーやピザなどなど〕をお試し価格で食べられるミニコースになっています。夜の本格コース料理に対するお手軽ランチコース、みたいな関係で、ランチコースに対するもっとお手軽なワンプレートってポジション。お店側からすると、常連のお客様を獲得するチャンスの一つなのかもしれませんね。

逆説的に、ワンドリンクの原価ってなんぼのもんじゃい!って突っ込みたくなりますが、そこはご愛嬌。知らぬが仏。それでも行くの、モーニング。

ご清聴どうもありがとうございました。


おやつなら ホットケーキが 食べたいな 近頃は じゃがりこ卒業 いま煎餅 飲み物は いちにカフェオレ☕️ にに牛乳🥛