yumi_kuro_s

写真、家具、暮らし、建築など、すきなことについての雑記。江東区在住、28歳、建築士。

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写真、家具、暮らし、建築など、すきなことについての雑記。江東区在住、28歳、建築士。

最近の記事

くらしの紹介① 寝室編

最近引っ越しをしました。コロナの影響もあり、自宅で過ごす時間が長くなっているので、今回は新居のインテリアを一から再構築しました。 わたしのあたらしい生活空間を紹介していきたいと思います。 まずは寝室編 ベッド周りです。 ベッドは無印良品のウォールナットのベッドフレームです。 本当はビンテージ のフレームにしたかったのですが、これはこれで気に入っています。 サイドテーブルはデンマーク製のビンテージ 品です。 無垢材のものが良かったのですが、チーク風の突板です。 植物は

    • スペイン紀行③ バルセロナパヴィリオン

      バルセロナには何度か来ていることもあり、今回は中継地点として、宿泊はしませんでした。ただどうしても再訪したかったのが、バルセロナ・パヴィリオン。 モダニズム建築の超巨匠、ミース・ファン・デル・ローエの代表作で、スペイン万博のためのレセプションホールです。(現存しているものは再築) 大学1年のとき、図面をトレースして、全体の美しい構成が、目地割りに到るまで徹底されていることに驚いた記憶が蘇ります。 構成としては、屋根の荷重を、極細の十字形の柱によって負担し、壁は自由に振る

      • スペイン紀行② カルドナのパラドール 後編

        知らない街にいくと、明け方に散歩するようにしています。 人のいない街は、昼間の賑わいの残り香が見えるてくるような気がして、 むしろその場所の営みを想像する楽しみが増える気がします。 動き出したカルドナの路地裏 鳥たちも動き出す 荒れ果てた建物もそのままホテルのランドスケープの一部と化しています。 昼間はのんびり部屋で過ごし、夕涼みがてら城の天辺の物見櫓へ。 夕暮れの柔なかな風が見えるようです。 カルドナは古城とその城下町という都市の構成がそのまま現代に残る街でした。

        • スペイン紀行① カルドナのパラドール 前編

          ちょうど一年前、スペインに旅行した時の記録を連載していきます。 コロナの渦中にあるスペインに想いを馳せて。 この旅ではパラドール(古城などの遺跡を改修した国営ホテル)を視察することを目的としていました。当時歴史的建造物のホテルへのリノベーションを設計していたこともあり、その視察を兼ねて。 アクセスのしやすさや、空間的な魅力を勘案して、まずはバルセロナ近郊にある、カルドナのパラドールを訪れることに。 カルドナへは公共の交通機関がないので、バルセロナから近郊のマンレサまで電

        くらしの紹介① 寝室編

          はじめます

          ふと自分の生活を見回してみたときに、書き留められることが意外と色々あることに気づきました。 漫然と生活をしていてももったいないので、自己満足でぼちぼち記していければと思います。 まずは自己紹介。 ・建築の設計を生業としています ・28歳、都内の下町に暮らしています ・建築や都市を考えることがすきです ・家具や生活を考えることがすきです ・写真撮影、特にフィルムがすきです ・植物がすきです このnoteでは写真を主軸に日々のあれこれを忘備録的に書き殴っていきます。 (三日坊

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