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猫を保護した話~1日目~左足骨折発覚

2019年12月2日。午後1時過ぎ。この日は朝から雨が降っていました。

会社の出入り口で雨宿りする猫を発見!
よく見ると震えています。

会社前

そこで、タオルをひいた箱をそっと置いたところ・・・入った!

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見るからに毛は汚れてゴワゴワ。
そして、すぐに気づきました。
「この子、何度か見たことある!」
1度目は子猫の時。JRの鉄橋の上にいたので、人目も憚らず声かけたのに逃げていきました。
2度目は翌年の春。運転中にちらりと見かけて、
「ああ、冬越せたんだ・・・」と安心した記憶があります。
3度目は会社の駐車場。
4度目は会社近くのコインランドリーの駐車場で。
いずれも声をかけるも逃げられていました。

お腹すいてると思い、急いで近くのコンビニで買ってきた猫ちゃん用のご飯を食べさせたところ、なんと、事務所に入れて欲しいと目で訴えてきました。
猫ちゃんは、ストーブの前で暖まった後、少し事務所内をウロウロ。

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で、この時に気づいたのです。
「この子、足怪我してる・・・・:」

血が出てたり皮がむけたりしているわけではないのですが、左足をひきずって歩いています。

はい、保護待った無し!!

とはいえ、前回書いた通り、私は猫アレルギーのうえにペット不可マンションに引っ越したばかり。保護できるのは実家だけでした。そこで、母に状況をLINEで連投。あまりの連投ぶりに、直接見た方が早い!と車ですぐにやってきました。

プチ家族会議を開き、母には故愛犬ココロが使用していた時のゲージを探してもらうことになり、私は万が一に備え、Twitterに迷い猫の情報をアップ。
また、保健所にも迷い猫の届け出がないか電話しました。

保健所に保護した場所や特徴を伝えると、この地域でたまにご飯をもらう地域猫であることが判明。とはいえ、耳はさくらカットされていないし、ガリガリ状態。
怪我をしてるのに寒空で暖まる場所も無い=人間の気分次第でたまに餌をもらうだけの生活とわかり、人間のエゴさに若干怒りが・・・。

とにかく、このまま保護することを伝えたところ、動物病院には事前に電話して事情を説明した方が良いとアドバイスをいただけました。

早速、故愛犬ココロの時にお世話になっていた病院へ電話。
電話を終えると同時にゲージ見つけたと母から連絡があったので、すぐに病院に行きました。

病院で診察した結果・・・左足骨折!!

さらに、2〜3歳くらいなのに、体重は2.2キロしかない超ガリガリ!!

また、血液検査の結果、猫エイズ陽性の可能性が高いとのこと。
現時点は可能性が高いということだけ覚えておいてくださいと言われました。

今回は、がっちりギプスを巻いて、1週間後に再診です。

ペットショップのお姉さんに事情を話し、まずは栄養を取ることを考えてロイヤルカナンの子猫用のご飯にしました。
トイレ、猫砂、骨折だと身体を洗うことできないので、シャンプーシートや除菌シートなど、猫と暮らす最低限セットを購入。

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落ち着いた時の顔がこちらです。

めっちゃかわいい!!!!


しかし、問題は骨折だけではなかったのです・・・・。

つづく



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