湯河原 一人旅 箱根で温泉とぶらぶら編
久しぶりに一人旅。一泊二日で近場の湯河原へ。前から気になっていた伊豆屋旅館さんに泊まりました。二日目は箱根に行き、これまた前から気になっていた温泉に日帰り入浴。二日目の記録です。1日目はこちら。
目覚める。やはり温泉効果だろう。ぐっすり眠った。
朝風呂をキメる。露天風呂は蚊の襲撃が怖いのでお気に入りの内湯へ。
朝、よく見たら脱衣所もとても素敵でした。
昭和モダンの趣のある造り。大主人(女将さんのお父さん)のデザインだそう。朝の光が入ってきれい。
特別に男湯も見せてもらいました。昭和モダンでグラデーションのタイル壁と四角い窓、浴槽の形も素敵ですよね。男女入れ替え制にしてほしいなあ。
素泊まりなので朝食はなし。家の近所に美味しいパン屋が出来たのでパンを買っていきました。部屋で食べてゴロゴロしてからチェックアウト。
とっても趣のある旅館で、お風呂も素敵(湯美好み)だし、お湯も自家源泉を掛け流しで良き。
若女将もとても気さくな方でした。混浴露天風呂のワニ(混浴で女性が入ってくるのをずっと待っている変態男性)対策で、貼り紙をたくさんされてましたね。
一部の非常識な人のせいで、宿の評判が落ちたり、混浴文化がなくなったりするのは許せないです。
湯美的には⭐︎4です。トイレはきれいですが和式しかないのは高齢者や子供には不便かな?というのと、蚊が多いのでマイナス1。笑
蚊についてはもう少し対策できそうな気がします。
この後箱根に向かいます。湯河原から箱根まではクネクネ道を50分ほど。
箱根 宮ノ下温泉 太閤石風呂
予約した日帰り入浴まで時間があったので来てみた。もしかして入れるのかなー?と湯浴みを持ってきましたが、無理。
川を渡らないと入れないし、そもそも川に降りられない。
箱根 温泉付ゲストハウス HAKONE TENT
予約した日帰り入浴へ。こちら、古い温泉旅館をリノベーションしてゲストハウスにしていますが温泉はそのまま利用しています。500円
古いものを残しながら、リノベしてますね。なんだかカッコよくなってる。
お風呂は貸切で利用します。大涌谷温泉と他源泉の混合(造成泉)。酸性-ナトリウム•カルシウム-塩化物•硫酸塩温泉。酸っぱいph2.5です。白濁していてうっすら硫黄の香り。
もうひとつお風呂があるのですが、入っていいか聞くと「どうぞー!」とのことだったので入らせてもらいました。
岩で先ほどのお風呂と仕切られていました。外国の方が多いので男女で分けず貸切制なんでしょう。
浴室横にはパウダールーム。ドライヤーもありました。シャワーブースがあり、湯船に浸かる習慣のない外国人向けですね。ドライヤーを使っていたら欧米人男性が来た。「Hello」と挨拶。
若いスタッフで運営されています。共有スペースにはテレビ、バーなどがありました。
DIY感はあるんだけど、オシャレに仕上がってる。センスって大事ね。
玄関横には古い窓を使った仕切りが。天井は昔のままで、古いものを上手に利用していますよね。
外国人(欧米)がいるだけで雰囲気変わる。
車なので湯上がりにビール!って訳にはいかず、途中で見つけたオシャレカフェに寄ってみる。
箱根 COFFEE CAMP
やっぱり箱根は違うねー!まるで青山にあるようなカフェがあるもの。
カップルと外国人(アジア人多め)ばかりでした。朝のパンが重めで食べたのが遅く、お腹が空いてなかったのと、箱根でスペアリブプレートとかホットドッグとか食べるのってなんか違う(東京で食べられる)と思い、お茶だけにする。
箱根登山鉄道の強羅駅近くなので、せっかくだから駅前を散策してみよう。
「サン•モリッツ」ってあるけどスイス気取り?なんかシュール。駅前にはおみやげ屋さんが並ぶ。しかし、外国人が多い。喜ばしいですね。やっと日常が戻ってきた感じ。
これホントにかわいい。晴れの時は女子が、雨だと男子が出てくるんだって。私の場合は雨の時出てくるけどね!笑
毎朝これで天気をチェックしたら楽しそうだ。仕組みは調べると、下記サイトにありました。
ちょっと高くて手が出なかったけど、欲しい。
他に寄木細工などが売られていました。
もう一軒立ち寄り湯して帰ります。お昼はなんかときめくお店がないのと、お腹が空かなくてスルー。
箱根 底倉温泉 函嶺(かんれい)
1500円で1時間貸切とお高めですが、明治時代の洋館の母屋は一見の価値あり。予約した方が無難です。
お風呂は半露天で離れにあります。
竹林の中にありました。景色が良き。ナトリウム-塩化物泉。源泉61度なので加水あり。
贅沢な湯浴みと言う感じ。たまにはいいね!
なんだか両極端な一泊二日でした。次回の箱根はあのゲストハウスに泊まって共同湯巡りも悪くないな。
おわり
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