第70歩(自由を手に入れる方法)
あなたは、どれだけ自由に生きているだろうか?
自由の尺度は人それぞれだが、おそらくこれまでの人生の中で、何事に対しても、自由にやれたという人はいないだろう。
幼少期であれば、家庭の事情や学校などのルールに何かと縛られていたと思う。
朝の8時に登校し、部活などをして、18時に帰るなど学校のスケジュール通りに動いていた人がほとんどではないだろうか。
もちろん、社会人になってから会社員の人は、会社のルールに沿って、過ごしている人も多いだろう。
確実に税金を支払ったり、国のルールは守るべき必要があると思うが、正直それは仕方のないことだと思う。
やはり、人が自由だと感じる一つとして、自分の思い通りにすべてをやれることだと思っている。
会社にいるのもよいのだが、朝の9時や10時に出社して、定時が18時で、残業もあり、なかなか自由とは言えないだろう。
正直、なぜこんなにも朝のラッシュや満員電車があり続けるのか、私は理解ができない。
もちろん、そのようにルールが決まっていないと、さぼってしまう人などにはありがたいのかもしれないが、確実にストレスにもかかわってくるだろう。
ここでいう自由になるということは、自分の思い通りに時間を使えるようになるということだ。
世の中には、自分の思い通りの職について、仕事を楽しんでやっている人もいる一方で、あまり自分の思い通りにいかず、やりたいと思ってもいない仕事をやっている人もいるだろう。
私は、どちらかというと、昔は後者だったが、ある程度の自由を求めることで、少しずつ前者になっていった。
私はITの仕事をメインでやっているのだが、特段、今の仕事の分野に凄い興味を持っていたわけでもなく、将来性のある仕事を求めていただけだったが、会社員として動いていた時は、なかなか自分の思い通りにやれることもなく、朝のラッシュや深夜の残業なども経験した。
しかし、独立することで、かなり自由になっていったのだ。
もちろん、仕事は取ってこなければいけないのだが、たくさんある中から自分がやってみたい、やっても問題ないだろうと選択することもでき、慣れてくれば、自由に仕事もできるようになった。
つまり、今のキャリアで、独立してもできる仕事は、必ず独立したほうが自分のためにもなるということだ。
すべての職種がそうとは限らないだろうが、自分の視野をどんどん広げてみてほしい。
視野を広げてみることで、自由になれる選択肢が存在するかもしれないし、何かしら新たなチャレンジをしてみるのもよいだろう。
自由になりたいと少しでも思っている人がいれば、勇気を振り絞って、一歩踏み出してみてほしい。
それが、これからの日本の未来にもつながる行動にもなりうるだろう。
FIN
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