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なんでやらないの?を抜け出す

最近、プロボノで関わっているプロジェクト中で
なんとなく「もやっ」とすることがあったのですが
これまでにも、こんな経験ってあったかも。と感じたので、振り返ってみました。


「もやっ」のきっかけ

よくある事なのですが、プロジェクトを有志メンバーで回していると、皆が忙しい中なので、やっぱりドタバタしてしまいがちだったりします。

とりあえずやっちゃえ!という性格と、先の先まで読んで不義理はしないぞ!という両方の性格があるわたしにとっては、チームとしてのクオリティコントロールを難しいと感じる場面が多いです。

そんな中、プロジェクトの中で、自分ができるだけのタスクはしっかりやったつもり。だけど、みんなが同じようにできていたわけじゃない。その結果…みたいなことが起こりました。
「なんでやらなかったんですか?」「やらなかったからこうなったんですよね?」と思う気持ちは0じゃないものの。それって、それぞれの事情や価値観がある中でちょっと違うよな、と感じたのが出発点です。

皆に使いやすい=結果として、目的達成に近づく

勿論、やっていれば起こる結果を絶対に避けられたのか?といわれるとそうではないかもしれません。でも、やらないよりは…

しかし、「自分だけはやった。」ではなく、「皆もできた。」の方が目標に近づくんじゃないの?どうして、そうならなかったのか?
自分にもっと何かできることがあったのではないか?と考えると
もう少し、みんなで使いやすい形にしたり、必要性をきちんと伝え、必要であれば個別にコミュニケーションをとる必要があったなと反省しました。

なぜ、「チームのために」を意識できない時があるの?

望まない結果となった場合に、「自分は悪くない」という主張で自分を防衛したくなり、「じゃあ誰が悪いのか?」と矢印の向きが、自分でも出来事や仕組みでなく、人に向かってしまう事があります。

そこから脱却できたら、次に「どうしたら、皆もできるように」と意識が向くのか?なぜ今は意識が向いていないのか考えてみました。
まず、「皆もできるように」と自分の意識が向いているチームってどんなのだろう?人間関係やコミュニケーション、指示や分業の仕方などを思い返してみました。

そして、感じた事は「チームメンバーのことを信頼していなかったり、相手の強みが理解できていないと、その人のポテンシャルを発揮するために自分が何をできるかという視点に至らない。」
これでした。

早く行くのか、遠くに行くのか?チームに貢献するために

なので、出来ていないところに目を向けすぎず、その人のいいところ探しを心がける。
昔、人のことを勘繰りすぎて、素直に受け止められない時に言われた「裏の裏は表なんだよ」という言葉を思い出しました。

それと合わせて、全体布陣を見る。
誰かいまどんな動きをしているのか?誰と良く関わっているのか?

早く行くのか?遠くに行くのか?この問いのもとで、自分にできる事でチームに貢献するということを意識したいと感じた振り返りでした。

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