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わたしシリーズ

27
ほぼノンフィクション 27年間で感じた事のまとめ×ありがとう
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記事一覧

心の綺麗さはきっと顔に出る。

心の綺麗さはきっと顔に出る。

「彼氏は…出来た事無いんです」
凄く悲観的と考えていた18歳の夏、私はある女性と出会った。
その歳上の女性は「私もだよ」と同情する訳では無く、笑っていた。

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三重にあるパルケエスパーニャというテーマパークをご存知だろうか。
私はそこで大学1年生の夏休み、短期バイトをした事がある。
ルームシェアをしながら、働き続ける2ヶ月。
私はエントランスのスタッフとして雇われた。

正直仕事内容は覚え

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私は人より鈍感で我慢強くてタフなだけ。

私は人より鈍感で我慢強くてタフなだけ。

大学1年生の頃、担任補助として小学1年生のクラスを持ったことがある。
ただのボランティアで、夜間学校が始まるまでの間、平日ずっと小学校に居た。
授業をする訳では無く、ただ小学生と勉強したり絵を描いたり遊ぶだけの時間で、
友達からは「その時間をアルバイトしてお金を貰ったら良いのに」と言われていた。
ボランティアを受け入れてくれた校長先生は「教員を目指したいという志が伺える」と言われたが「教育に携わる

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自分の名前の由来を母に再確認。

自分の名前の由来を母に再確認。

一番初めのプレゼントとして、人は生まれた時に名前を受け取る。
これを変える事は非常に難しく、どうしてもの理由がない限りは変更が出来ないらしい。

小さい頃、名前の由来について友達界隈で話題になった事がある。
みんなも通った道ではないだろうか。

その由来について、私は先日再確認をした。
だって、由来理由が声を大にして自慢したいほど、素晴らしいと思うから。

自分の名前の由来を知っていますか?

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初恋相手の婚約報告は涙が出るほどに喜べた。

初恋相手の婚約報告は涙が出るほどに喜べた。

私の人生で一番長い恋は初恋だったに違いない。

何故この事を書こうと思ったかと言うと、
その相手が先日婚約し、結婚式にもご招待下さると連絡が来たからだ。

初めに言っておく。
心からのおめでとうを叫ぶよ。
一生、幸せにして貰ってね。



私の初恋は「恋に落ちてはいけない相手」だった。

あいつと私の出会いは高校3年の冬。
大学入学前オリエンテーションの同じ教室、たまたま同じ班だった。

女子高

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必ずウユニ塩湖に行くと決めている

必ずウユニ塩湖に行くと決めている

南米ボリビアの西部にある、ウユニ塩湖。
通称「天空の鏡」
そこは私が一度は行きたい場所である。

なんでかって?

写真を撮りたい。ただそれだけ。
だって、日本の間反対で、
あんなに神秘的で美しい場所が
ダダ広く見渡せるなんて、
それだけでも素敵じゃ無いか。

ただ、見たい光景は
写真によく写される、空と海が同じに見える景色だ。

この光景は、
日本時間で言うと12月〜3月(雨季)の間のみ
しか見

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なんちゃって婚活をしてみた。

なんちゃって婚活をしてみた。

1ヶ月で6人の異性と食事をした。
初めに言っておく。
恥ずかしいから"なんちゃって"と言っているが結構真面目に"彼氏探し"をした。

彼氏探しをしてみた。「いつから居ないの?」
「早く作りなよ」
27歳にもなると彼氏がいないのが"間違っている"みたいになり、よく言われる事が増えた。

確かに私は彼氏が居なく、彼氏持ちの友人を羨ましく思っていた。

アプリ登録してみたら良い。その言葉から、私の"真面

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包丁で指を切っただけの話。

包丁で指を切っただけの話。

※痛い話では無く、面白い話です※

「あ、切ってもうた」
そう思った0.2秒後、私は能天気に考えていたことを後悔した。

"包丁で指切ったことないから、切ってみたい"

そう思いながらいつも料理をしていた。
まぁ、普通の人はそんな事考えないだろう。

"失敗して上手くなるの"
そう言われて育ったおかげで、失敗したいと思っていた。もう一度言う。普通の人はそんな事考えない。

お野菜をトントン、お肉を

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プロフィールを変更する

プロフィールを変更する

以前にもプロフィールを書きました。が、この度変更しようと思います。

何故か?
あらゆる企業に「趣味:notetへ記事投稿」と書いたおかげで
「noteって何ですか?」
「なんて名前でやってるんですか?」
と聞かれるからです。
別にやましいことがあって変更するわけではないですよ。
理由は一つ。
だって、前のプロフィールは初めての投稿で、語彙力無かったんだもん。(→今もない)

あ、只今、絶賛転職活

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普通な人になれなかった私。

普通な人になれなかった私。

昔からそうだった。
特別扱いの兄達と、そうでない私。
期待される兄達と、普通で良い言われる私。

おかげで、19歳になるまで祭りに行ったことが無いし、友達と出店にも行った事がなかった。

テレビゲームも昔から今までの種類全種類あるのに、やって良いと言われたのは兄達だけで、私は見るしか許されなかった。

というか、「行きたい」「やりたい」を言う前にダメだと思わさせる"何か"が必ずあった。
例えば、お

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血の繋がっていない"おとうと"がいるワケ

血の繋がっていない"おとうと"がいるワケ

私には実弟は居ない。義弟もまだ居ない。
でも"おとうと"がいる。

「もしもしねーちゃん?相談が出来たんで電話かけました」
年に2.3度だけ、忘れた頃にやってくる"私のおとうと"からの電話。
若干敬語を含めながらも、"おとうと"は謙虚に、でもどこか可愛げがある様な話し方で、それは突然かかってくる。



おとうと(略:弟)は私の一つ下の男の子である。
もう20代後半だから男性と呼ぶべきか、でも私

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27歳ニート365日の振り返り、改善点。書き直し。

27歳ニート365日の振り返り、改善点。書き直し。

2019年9月2日に前職を退社し、2020年9月1日まで、正社員で働く事を一時辞めていました。
前にも同じ様な内容を書いています。が、前の文章を書き直したら、昔の私を消してしまうみたいで、新たに投稿します。
※若干内容はわざと被せてます※



「仕事1年ぐらい休みたいなぁ」
そう思ってしまったのが最後。
前職をリストラでも社員と不仲だった訳でも、業務が嫌いだった訳でも無く、むしろ天職だった…が

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そうだ、大掃除をしよう。

そうだ、大掃除をしよう。

今、私は大掃除をしている。今日、している人は多かったのではないかな?

はじめに言おう。
私の家は他の家とまるで違う。
家がデカイとか、庭があるとか、プールがあるとか、グランドピアノがあるとか、そんな違いでは無い。

私の家は綺麗過ぎる。

小さい頃、この家が常識だと思っていた私にとって、友達が来る度に
「家、綺麗やなぁ」と必ず言われていた。
ただ、小さい頃の私は
友達の家に上がることを両親から止

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毎年25日迄に年賀状を書けない私

毎年25日迄に年賀状を書けない私

年賀状。書く人は少なくなってきた気がする。
だが、私は書く派だ。

25日までに投函したら1月1日に届く。

そんな常識10年以上前から知っている。

だが、できた試しがない。

何故かって?
25日までに書くとなると、
むしろクリスマスカード書くレベルで考えてしまうからだ。

今年も今日、28日に思った。しかも仕事中に。

そろそろ年賀状書くかぁー。

嵐が毎年、年賀状のイメージキャラで
毎年1

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上司からのクリスマスプレゼント

上司からのクリスマスプレゼント



「ちょっと来てください。これあげます」

そう言われて、手渡された紙袋。中身は腕時計。

「実は、自分用に買ったんですけど、正直欲しい機能が無かったので要らなくなって。
もし、良かったら貰ってもらえませんか?」

私は営業マンだが腕時計をしていない。
それに、欲しかったスマートウォッチである。

「え、良いんですか?」
「はい、新品なんで、僕のお古じゃないんで安心して使ってください」

まず疑

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