私が目指しているもの 前編

 皆様はじめまして!私、夢空愛里鈴(ゆめかありす)と申します。

 この度noteを開設する運びとなりました。どのように夢空愛里鈴というコンテンツを形成していくか迷っていましたが、Twitterの次にこちらで私の情報をしっかりと皆様にお伝えし、皆様が持っている情報をフラットにしてから始めようと決めました。もしよろしければ読んで頂けると幸いです。

 そのためにも私がVtuberになった理由をお伝えしたいと思います。一つ目の理由は理想の自分になりたいからです。

 私が思っている理想の自分とは、最高に可愛くて最高に素敵で最高に人を幸せに出来る自分です。それを実現するには見た目だけではなく、その存在のあり方や人への見せ方などといった、私自身の変質と他人からの評価が必要になります。それを目指すために最適なプラットフォームがVtuberでした。見てもらいたいものは動画・配信コンテンツより理想の私となったVtuber夢空愛里鈴です。

 元より、私は動画・配信コンテンツを他人に提供していた人間ではありません。自身の動画や配信を作った経験もありませんし、絵や漫画、LIVE2D等の創作物を作れる能力もありません。音楽能力もなければ専門知識もないですし、その他YouTubeを始めとした動画サイトで人を集めるものはおそらく持ち合わせていないでしょう。また、Vtuberコンテンツに出会うまではそういった類の提供者になる気もありませんでした。

 それでも私はVtuberが持つキャラクター性を夢見ています。初めてVtuberを見た時から、正確にはVtuber黎明期にTS系Vtuberの方々を見てからずっと、この世界にこそ私が幸せになれる道があると思っていました。その光は世間一般でいわれるような幸福、たとえば家庭を持つ幸福よりも、地位や名誉や金銭といったものがもたらす幸福よりもずっとずっと私にとって強い光で、きちんとした夢を抱いたことのない私にとって初めて見えた明確な夢でした。

 なぜだかわかりませんが私は自分のキャラクターが持つ可愛さに謎の自信があって、更にキャラクターとしての可愛さを磨きたいという欲求が人一倍強いおじさんでした。一番初めにそれを自覚したのは、趣味垢を開設してしばらくしてからのことでした。当時から可愛いアイコンを使って発言していたんですが、アイコンを顔、文字を言葉と捉えた時に男性である自分でも可愛くなれることに気付きました。当時、色々なことがあって自分を何も信じれなくなっていた私は、可愛さという魅力を表現できるSNSに縋り付きました。なぜ最初から自分を可愛いと信じていたのかはよくわかりません。ただ、それは精神状態を安定してきてからも変わりない気持ちで、その場さえ用意してもらえたら私というキャラクターは絶対可愛いし周りにも可愛いと言ってもらえると信じ続けて5,6年くらい過ごしてきたような気がします。

 そのおかげかどうかわかりませんが、これまでコンテンツ作りをしたことのない人間にも関わらずたくさんの人に応援されてこの姿になりました。中にはVtuberを見る慣習のない人からも応援されてたりして…本当にびっくりしてます。

 そういうわけで私は自分のアカウント2つをプロフに載せています。といってもこの2つで呟く際にも可愛さについては常に意識し続けてて、愚痴や他者への攻撃もしていません、だって可愛くないから。夢空愛里鈴というコンテンツを汚すようなことは一切していないつもりですし今後もする予定はありません。

 さて、この姿になった時、ひょっとしたらそこで満足してしまうんじゃないか?大して動画・配信コンテンツを作ることもなくバーチャルキャラクターになるのではないか?そういう危惧が自分の中にはありました。私にとって一番大事なのは可愛くなることでしたから。

 ですが、今でも可愛さに対する飢えはずっと続いています。お父様お母様のおかげでめためたかわいい姿を披露できて、皆様にめためたかわいいと言ってもらってますが、正直、今でも全然自分の可愛さに満足できてないです。初回動画はあの短い言葉の中でも何回撮り直した上に、あまりにうまくいかないので編集で一言ずつ区切って使ってます。動画の出来についても全然満足できていませんが、このめためたかわいい私を早く皆様にお見せしたいという気持ちと、私自身がこの姿で自分の可愛さを表現したいという気持ちに負けての公開になりました。でも今見直してもやっぱり納得できてないですし、声に関しては今の今まで一度も満足できる声を出せたことがないです。満足のいく声を出せない自分が凄く悔しいです。もっと可愛くなれる、もっと素敵な自分になれる。まだ始めて短い日にちではありますが、きっとこれからもずっと思い続けれるような気がしています。

 また、追い求める可愛さにもたくさんの種類の可愛さがあります。それを表現するにはTwitter運用やnoteだけでなくいろんな動画にいろんな生放送を行わないといけないですし、何より私にとって一番表現したいのは生放送による生きているコミュニケーションです。現段階では自分が求めている可愛さを超えられる状態ではとてもないので当分先になってしまいますが、早く実現できるように今はトレーニングを積み重ねていきたいと思っています。


 まとめると

①可愛くなりたいからVtuberになりました!

②可愛くなるためにコンテンツをこれからいっぱい提供するよ!

③私は今の可愛さに満足していないから、どんどん可愛くなるよ!期待しててね!

 一つ目の理由については大体こんなところでしょうか?二つ目の理由についてはまた長くなってしまいますので、数日中に別の記事で書きたいと思います。


 おじさんだって、シンデレラを目指してもいいよね。

お気持ちを受け取る場です。無理だけはしないでくださいね!私との約束ですよ!