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もしも今、インターネットが無かったら

どうも、夢波サロンメンバーのぼっけもんです。

さて、これを書いている2020年5月2日(土)現在は、世界的パンデミックにより日本のみならず世界中の人々新型のウイルスに戦々恐々としています。

私も不要不急の外出を避けステイホーム、つまり引きこもり生活を続けております。

休みの日にふらっとよっていたカフェやお店へ行けず、GWに友達と遊ぶ予定もなくなり、今まで当たり前のようにできたことができなくないことへの不満と「仕方がない」で済ましたくない鬱憤が日に日に積み重なっています。

そんなストレスがたまる状況の中、私の中のせめてもの救いはインターネットがあることでした。

このような状況でまだ精神を保っていられるのは、インターネットのおかげだと思っています。(おそらく私だけではなく、ほとんどの人はインターネットのおかげで救われているのではないでしょうか。)

もし、インターネットが無かったら今ごろどうなっていたのか。

今回はそんな「if」の世界を好き勝手に想像していきます。

もしも今インターネットが無かったら
①個人のコンテンツが発信できない

もしインターネットがなかったら、当たり前ですが私はこのnoteを書いてすらいませんし、だれにも見られていないと思います。

noteだけではなくTwitterやYoutubeなど今は個人が自由にインターネットで自分のコンテンツを発信することができます。

文章・動画・絵・音楽・朗読・お笑いのネタ・授業・ニュースなどなど...

おそらくそれは
誰かに認められたい、興味を持ってもらいたい、反響が欲しい。
という自己顕示欲があるからだと思います。

一見すると自己満足や自意識過剰ととられやすい欲求ですが、これがあるから人間は夢や目標が持てたり、他人のために行動をすることができるのだと思います。(そうでなければSNSはここまで普及してないと思います)

自分の思いや考え方などのメッセージを誰かにを発信する。
自分の作品などを誰かに見てもらいたい。

フォロワーや見てくれている人が一人でも増えればうれしいですし、コメントをもらうことができたらさらにうれしいものです。

そういう欲求を簡単に実現できたのがインターネットです。

さらに今では、Youtuber、ブロガー、インスタグラマーなどそれら個人のコンテンツで生計を立てていたり、副業としている人もたくさんいます。
(もしかしたらあなたの知り合いも、あなたが知らないだけで実は大人気インフルエンサーかもしれませんよ?)

インターネットにより個人でも努力次第では社会に影響を与えることができるようになったのです。

②孤独になる。

今では一人一台PCやスマホを持つ時代。

連絡手段のほとんどは電話やはがきではなく、LINEなどのSNSがメインになっています。

ネットの無い世界で今のパンデミックが起こり、ステイホームせざるを得なくなっていたら、電話・はがき・FAXくらいでしか連絡手段がなかったでしょう。

インターネットの普及で昔以上に気軽に連絡を取れるようになり、私は引きこもるようになってから、学生時代の友人や家族との連絡を頻繁に取るようになりました。

いつ日常に戻れるか分からない不安や、家族や友人にも会えない状況のため、誰かと話したくなったのかもしれません。

LINEのようなSNSだけではなく、最近はSlackやDiscordなどのチャットツールを使って人とのやり取りが増えました。

特に大人数でのやり取りやクローズドな交流ができるチャットツールは身内同士でのやり取りではすごく便利です。
(夢波サロンのメンバー同士での交流はほとんどDiscordを使っています)

さらにSkypeやzoomといったテレビ電話ツールを使ってオンライン飲み会をすると引きこもっているはずなのに人と会う回数が増えるという奇妙な現象が起きます。

こうした気軽に連絡が取れるインターネットのおかげで、人とのつながりが身近に感じることができたのだと思います。

③娯楽が少ない

今ではインターネットがあればテレビ番組や電子書籍・映画・ドラマ・アニメを見ることができます。

しかも無料・見放題・セールなど格安で見れるもの多いです。

さらに配信だと在庫切れというものが無いため「買いたい(見たい)ものが売り切れた」ということがありません。

しかし、インターネットが無かったらそれらを買いに行かなければいけません。

観光地やレジャー施設に行けず、することがなくなった人たちがみんなが店に押し寄せると店が混み合い、今以上に3密になっていたことでしょう。
(実際今は書店に人が押し寄せているらしいですが)

④買い物に行くには結局外に出なければならない

③でも少し触れましたが、もし今ネット通販が無かったら買い物に行くにはスーパーなどの実店舗に行くしかなかったでしょう。

しかし、今は飲食店だけではなく、ほとんどの店が閉まっているため、スーパーに買い物客が流れ込んでしまっています。

ネット通販が普及していなかったら、もっとたくさんの人がスーパーやドラッグストアに人が集まり密集状態になってしまっていたのではないでしょうか。

まとめ/これからインターネットとどう付き合うか

以上私の思う「もしも今インターネットが無かったら」という想像の世界のお話でした。

つい数年前まではインターネットはオタクなどマニアックな人たちのみしか利用せず、メディアなどではマイナスなイメージを付けられていました。

しかし、今ではそんなメディア自体がインターネットを利用していたり、子供からお年寄りまでスマホやPCを持つ時代となりました。

今ではインターネットが無い時代が想像できないほど当たり前のように私たちの日常に溶け込んでいます。

間違いなくこのパンデミックを機にこれまでの生活や働き方は大きく変わるでしょう。
技術の発達でネット環境がさらに整えられ、今以上の情報化社会になると思います。

もちろん、インターネットは便利な反面、誰にでも幸せを与える完璧な物というわけではないです。

今でも相変わらずフェイクニュースに人々は流されたり、ネットを使ったいじめや誹謗中傷、犯罪など悪いことがあとをたちません。

まだまだ可能性と怖い側面があるインターネットをこれからどう活用していくのか。

このステイホームの時期に正しい情報を集めて先のことを見据えた準備ができる人が今後世界を変えていく人になるのだろうと思います。

終わりに

この危険な状況の中、今でも医療関係者の皆様は必死に治療にあたっておられます。
また、病院だけではなく、役所・銀行・スーパー・コンビニなどいつ感染するか分からない状態の中、私たちのために今でも仕事を続けている人達もいます。

そんな人たちに感謝の心を忘れずに、自分たちができることを少しずつやっていきましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


テキスト・編集:ぼっけもん

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