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「夢」をもたない、僕の「夢」

「父さんの会社が倒産した」









いきなり失礼しました。

夢波サロンの異端児こてにゃんです。


今サロンnoteでは、サロンメンバーがそれぞれ自分の『夢』をテーマにnoteを書いてます。

なので今回は僕の『夢』について書きます。


ぶっちゃけ言います!!


僕には「声優になりたい」というような「◯◯になりたい」という『夢』はありません!


・・・


ごめんなさい!異端児なので。笑


『夢』をもってないのに、なんで『夢を仕事にする』がテーマのサロンにいるのか?

それは僕の人生であった『3つの経験』が深く関わってます。


①小学生の時に、父さんの会社が倒産した

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僕はごく平凡な家庭に生まれて、ごく平凡な生活をしてました。

でも、僕が小学生の時に父さんの会社が倒産した事がきっかけで、僕の人生は変わり始めました。

その時は母さんから「お父さんの会社が倒産した」と聞かされても「倒産?なにそれ?」みたいな感じで、倒産というのがなんなのかわかってませんでした。

でも、いつも仕事に行っていた父さんが何故か平日でも家にいる。

そこで「倒産って仕事が無くなる事なんだな」ってわかりました。

それから父さんはずっと家にいました。


僕が中学生になってからも父さんはずっと家にいました。

新しい就職先が全然決まらなかったようです。

その時、父さんからよく言われてた事は、

「お前はちゃんと大学まで行けよ!行かないと就職するの大変だぞ!」

僕の父さんは高卒です。

当時の就職活動で学歴が重視されていたのかはわからないですが、よくこんな事を言い聞かされていたので、

「仕事を見つけるのは大変なんだな。大学行かないと苦労するんだな。」

って思うようになりました。

父さんが仕事をしてなかったので生計は母さんがパートで稼いだお金と、親戚からの援助でやりくりをしてました。

母さんはいつも大変そうで、全然仕事が決まらない父さんに苛立ってもいました。

そして苛立ちも限界にきたのか、僕が大学を卒業したタイミングで離婚しました。

本当はもっと早く離婚したかったみたいなんですけど、「僕が大学を卒業するまでは」と思って、ずっと我慢してくれてたようです。

僕はこの子供時代の経験から『仕事が人生に及ぼす影響の大きさ』を知りました。


②リーマンショックで就職先が決まらない

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「父さんに言われたように大学まで行った!」

「就職率のいい大学に行った!」

「これで就職も問題ないはず!」


リーマンショックが起きてこういった考えは全てぶち壊されました。


僕が就職活動をする前の年にリーマンショックが起こり、その影響で大就職氷河期時代が到来しました。

『100社受けても仕事が決まらない』

こんな事はリーマンショック後の就職活動ではザラでした。

なので、この時の就職活動は『何をしたいか』なんて考える余裕はありませんでした。

とにかくスケジュールが空いている時に、会社説明会や面接を詰め込みまくりました。

スケジュールは空きがないように、パズルを組むようにビッチリ詰め込みました。

手数重視です!

そんで「もうどこでもいいから就職したい」という一心で就職活動をしてました。

100社受けても決まらない事がザラに起きると、就活生で「全然就職先が決まらない。自分は世の中から必要とされてないんだ。」って考えて鬱になる人もいました。

僕も結局大学在学中には仕事が決まらず、卒業してからも数ヶ月間フリーターをしながら就職活動を続け、なんとか地元の中小企業に拾ってもらう事ができました。

「あー、就職活動大変だった。。。」


③パワハラ上司の下で地獄の日々を過ごす

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無事社会人になった後、リーマンショックも落ち着き転職もしやすくなっていたので、僕は自分のやりたい事を求めて会社を転々としてました。

会社を転々としてる時、とある会社で『超パワハラ上司』の下で働く事になりました。

その時の仕事は営業職でした。

営業職は結果を出す事が重要ではありますが、結果が出てる時出てない時に関わらず、パワハラ上司はパワハラ上司でした。

受けたパワハラの一部をご紹介します。

●部下を蹴る。

●部下に物を投げつける。

●社員がたくさん見てる前で部下を大叱責する。

●部下の人格を否定する暴言を吐く。

●残業してでも売上作れ!でも残業代は払わん!

●俺の誘いは絶対!深夜0時を過ぎても俺が呼んだら来い!

●俺の誘いは絶対だから、他の予定があっても俺の誘いを優先しろ!

●飲み会ではバチクソ飲まされる。一気飲みで。

●部下にビールをかける。

●朝までカラオケに付き合わされる。踊らされたり、ひたすら盛り上げ役をさせられる。

これはごく一部です。

この上司の下で働いていた時は毎日地獄でした。

今はこの上司とは縁が切れてますが、パワハラについてのニュースを見るたび、気持ちがわかる分「今もどこかでパワハラに耐えつつ頑張ってる人がいるんだ」と思いその人を応援したくなります。

まとめ。3つの経験を得て僕が選んだ「夢」

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3つの経験をして僕が思った事は、

仕事は人生に深く結びついている

という事でした。

仕事がつまずくと『人生』そのものがつまずいたりもします。

人は人生の半分の時間を仕事に費やしている為(特に会社員は)、仕事が順調かどうかというのは、その人の『幸せ』にも深く結びついていると思います。

なので、この3つの経験がきっかけで、僕には一つの思いが芽生えました。

仕事で困っている人の悩みを解決したい!仕事に関わる悩みを解決して、せめて自分が関わった人だけでも全員幸せにしたい!

この思いを実現する為に、僕は『人材コンサルタント』になりました。

人材コンサルタントは『仕事に関わる問題』を、人を雇う『企業』側からも、仕事をする『従業員や求職者』側からも解決を目指す仕事です。

そして、今では仕事の仕方も多様化して『企業』と『従業員』という分け方だけではなくなり、僕の思いは『頑張ってる人を応援して、その人が幸せになる力になりたい』といった、もっと大きい思いに変わりました。

なので、僕自身が「◯◯になりたい」という『夢』はもってません。

僕の『夢』は『頑張ってる人を応援して、その人が幸せになる為の力になる』事です。

つまりもっというと『頑張ってる人の夢が僕の夢』です。

夢波サロンには『夢』に向かって頑張ってる人がたくさんいます。

僕はそういった人たちの力になりたいと思ってます。

実は、夢波サロンには僕と同じように『サロンメンバーの夢を応援したい』って理由で入ってる人もたくさんいます。

なので、僕たちと同じように『頑張ってる人を応援したい』って人、

一緒にサロンメンバーの『夢』を応援しませんか?

【追伸】

今進めているサロンCM制作についても、サロンメンバーの『夢』を応援したいという思いを実現する為の企画です。

前回の進捗から『撮影』が完了し、『動画編集』『音響』『ナレーション』という段階に入ってます。

※前回の進捗は▼のnoteでチェックできます。

どんなCMになるかは、4月30日のリリースをお楽しみに!!

テキスト:こてにゃん
編集:ぼっけもん

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