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一人暮らしのメリット・デメリットを考えてみた。

どうもー夢波サロンメンバーのぼっけもんです。
さて、この記事を読んでいる方の中には今後一人暮らしをすることを考えている方もいるのではないでしょうか。

私も現在一人暮らしをしており、早くも今年で9年目。
高校卒業後に大学進学のため生まれ育った故郷を離れ、就職した今でも一人暮らしの真っ最中。

一人暮らしは楽しいこと大変なことがたくさんあるので、私の経験談を元に一人暮らしをやってみて良かったこと、悪かったことをご紹介したいと思います。

「え?新学期までまだまだ先だよ?」

って思った方。
実は一人暮らしの準備は、遅くても2カ月以上前からしないといろいろ大変なのです。
だいぶ早いですが、心構えだと思ってください。

これを読んで、進学や就職で一人暮らしを始めようと思っている方に少しでも参考になればうれしいです。

一人暮らしのメリット


その1:とにかく自由
一人暮らしを一言でいうと「自由」です。

家族と住むと、
・お風呂や食事の時間が決まっている
・テレビやゲーム機が取りあいになる
・勉強中に家族がうるさい
など、どうしても自分一人の時間が長く持てないのです。

ですが一人暮らしにはそんな心配はありません!(きっぱり)

休みの日に昼まで寝ていても、夜遅くまで起きていても怒る人はいません。
門限も無いためいつ帰ろうが誰も気にしません。
厳しい環境で育った人にとっては夢のような生活が待っています。


その2:友達・恋人を家に呼びやすい
一人暮らしだと、家族に気を使わずに友達・恋人が呼べます。
もちろん、夜遅くまで起きていようが、騒ごうがなんでもありです。(隣人や近所の人たちに迷惑をかけないようにしましょう)

大学の頃、私の家は大学から近かったので溜まり場になってました。友達と朝まで飲んだあとそのまま家に泊めたり、大晦日に鍋パをして寝ずに初詣に行ったりなど、実家暮らしでは絶対できないような無茶な体験をしましたw

良くも悪くも自由に人と交流ができるので、友達や恋人と長く時間を過ごしたい人は一人暮らしの方が向いてると思います。


その3:自分の時間を確保できる。
もちろん、遊ぶ時間だけではなく、勉強や習い事なども集中できます。
授業や仕事以外の時間は基本的に一人です。
家族に気をつかわなくてすむので、ゆっくりと本を読んだり勉強することができます。


一人暮らしのデメリット


その1:自己管理が難しい
自由すぎる反面、自分で自分をコントロールするのが難しくなります。
特に大学生は学校の時間割が不規則なので、ついつい夜更かしをしてしまい朝起きれず単位を落としたり、アルバイトの時間を入れ過ぎて授業に出れないなどの危険があります。

また、一人暮らしだと健康面の問題もあります。
自炊がしっかりできればいいのですが、コンビニや外食が増えて太ってしまったり、逆にお金が無いなどの理由で食事を摂らない人もいます。
最悪病気になってしまうので、健康的な食生活を少しでも心がけましょう。
(私は暴飲暴食が続き、胃腸炎になってしまいました・・・)

その2:寂しい
一人暮らしを始めると寂しさに耐えきれず、家族や友達と毎日電話をする人が結構います。
家族だけでなく、仲のよかった友達とも離れ離れになると、人間関係を一から作らないといけません。

また、社会人は仕事が忙しいと実家になかなか帰れなかったりします。
さらに家と会社の往復の日々が続き、人間関係がなかなか広がりません。
学生よりもストレスがかかり、家に帰ってもその不安や悩みを相談できる相手がおらず、孤独を感じやすくなります。

ですが、地元を離れ、一人暮らしを始め出すと、だんだん家族のありがたさが分かってきたり、あんなに出たかった地元の町に帰りたくなったり、懐かしく感じるようになるなど、今までとは違った考え方を持つようになります。


その3:お金がかかる
一人暮らしはとにかくお金がかかります。
家賃、食費、光熱費はもちろん、スマホ代、インターネット代、保険、税金、消耗品、実家へ帰る交通費、などなど。
もしかしたら車を買う必要がある人もいるかもしれません。
さらに学生だと新たに私服を買ったり、新入社員はスーツや靴、鞄などを一から揃えなけばいけません。

同じ1000円でも実家暮らしと一人暮らしでは重さが全然変わってきます。

また、一人暮らしの最大のコストは家賃です。
食費などと違い、使いすぎたからといって翌月から節約することができません。
さらにやっかいなのは、物件のアタリハズレは実際に住んでみないと分からないことです。

・壁が薄くて隣人の物音や声が聞こえる
・周囲がうるさくて眠れない。
・駅、スーパー、コンビニ、銀行、郵便局などが遠い
などなど

安い物件はハズレ率が高いですが、だからといって高い物件は財布を圧迫します。
しかも、家賃が高い=自分に合う最高の物件とは限りません。

うっかりハズレ物件にしてしまったから引っ越そう!と思ってもすぐに新しい物件を探すのも一苦労です。
契約期間満了前に退去すると解約手数料がかかるところが多く、さらに引っ越しや新たな物件の初期費用もバカにならないです。

よっぽどのこだわりが無い限りは家賃は収入の2~3割くらいを基準にするのがいいと言われています。(例:月収20万円ならば家賃は4万~6万円くらい)
東京などの都心以外は3万円代で住めるところがたくさんあるので、物件は十分に考えてから決めましょう。


その4:危険なことが多い。
一人暮らしは実家暮らしでは思ってもいなかった意外な危険性が潜んでいたりします。

まずは病気。
インフルエンザなどにかかると看病してくれる人はいません。病院に行くのも一苦労です。
家にこもって熱が下がるのを一人でじっと待つのはかなり辛いです。

次に事故や事件に巻き込まれた時。
実家暮らしだと家になかなか帰ってこなければ、家族が心配してすぐに連絡をしてきたり、警察などに相談をすることができます。

しかし、一人で暮らしだとそもそも事故・事件に巻き込まれたかどうかを知る人が少ないのです。

学校や仕事に現われなかったら誰かが心配して連絡を取り合ったりすることができますが、休みの日だったり、普段から人と連絡をとっていなかったりすると、最悪の事態に巻き込まれてもそのことに周りが気付けない可能性があります。


特に女性の一人暮らしは危険なことが多いです。
夜一人で道を歩いてるところを襲われたり、ベランダから誰かが侵入してくるかもしれません。

2階以上に住んだり、オートロックのマンションなど防犯対策がしっかりとした物件に住んだ方がまだ安心かもしれません(その分お金がかかってしまうかもしれませんが)

まとめ:一人暮らしは大変だけど一回は経験した方がいいかもしれない。


以上が私が思う一人暮らしのメリットデメリットです。
はじめのうちは不安や失敗ばかりですが、大変な生活の中に少しでも楽しさを見つけられると自然に慣れてきます。

勘違いされそうですが、実家暮らしが悪いというわけではありません。
一人暮らしがしたくてもできない人も当然いますし、そもそも家族が好き、地元が好きとういう人もいるでしょう。

ですが、短期間でもいいので家族から援助無しの一人暮らし生活をしてみると、自分の弱さや脆さを知ることができます。
そして家族のありがたみや地元の良さを再発見できるきっかけにもなります。
実家暮らしの頃に家族からどのくらい経済的・家庭的な援助を受けていたのかや、家族のありがたさが身にしみて分かります。


また、一人暮らしで身につけた生活の知恵は、実家に帰ったときや将来結婚して家庭を持った時などにも必ず役に立つと思います。

これを読んで少しでも一人暮らしをする人の助けになればうれしいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

テキスト:ぼっけもん
編集:菊地 和俊

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