『逃した魚は大きい』

100万ドルのフェアレディのメンバーやファンは読まない方がいいと思います。気分を害する可能性がありますので。お読みになりたいのであればその覚悟の上お読みください。


100万ドルのフェアレディの桃野はなびさん脱退、専属契約解除騒動。
確かに彼女は我の強いタイプでしたがこの結末は衝撃を受けました。
契約解除理由は専属契約期間中における他事務所への移籍交渉。
字面だけ見ただけでは真実はわかりませんが、運営側の言い分が正しいと仮定し、移籍交渉があったとしましょう。
正直、それががあったかどうかはどうでもよいのです。
契約違反なので脱退、契約解除。
こんな思考停止的な判断は誰にでもできます。100万ドルのフェアレディの契約書に目を通したことないのでわかりませんが契約違反を犯したら一発アウトっていう内容なら話は別ですが。百歩譲ってファンとの繋がりによる契約違反で即日契約解除ならまだわかります。今回はそうではない。声明上は。

なぜ桃野はなびさんが移籍交渉をしたのか。
ここが今回の肝。恐らく現状の組織に不満があるからです。その不満がなんなのか。深掘りした上で解決できる部分は解決してすぐに難しい部分はその努力をする。それが組織の成長に繫がるはずです。

私はこの業界の裏側はよく知りません。
契約解除された後に一定期間次の事務所と契約できないなんて話も聞いたりします。
もしそれがないのであれば契約満了より早く彼女を手放し、契約解除の理由となっている移籍を進めやすくしただけです。
歌割りが多くパフォーマンスで大きな役割を担っていた彼女を失い、ただでさえファンの母数が少いのに彼女の抱えていたファンを失い、組織の成長に繋がるかもしれない彼女が持っていた考えも失った。「100万ドルのフェアレディ」に何のメリットがあるのでしょうか。私には理解に苦しみます。

現状維持では後退するばかりである。

私の好きな格言の1つです。

レッドオーシャンであるとわかりきった上で新規グループを立ち上げていると思いますので「初めてのアイドルプロデュースなので〜」っていうこれまた思考停止的な発想は通用しません。そろそろ始動してから1年経ちますしね。

今回の騒動が一石を投じることにならないのであれば、このグループに未来はありません。

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