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共鳴

半年ぶりの THE PRESENTS のライブに行った。行けない理由はいろいろあったけど、行きたい気持ちが勝ってしまったのだ。

行ってみてはっきりわかったけど、私は自分でもびっくりするくらいこのバンドが好きだ!

もともとジャンルを問わず音楽というものが大好きで、今までずっと音楽に携わってきたけど、わからなくなっていたこと。楽しいはずの音楽がやればやるほど苦しくなるっていったいどういうこと?「なんかちがう」「そこじゃない」と思いながらも、もやもやぐるぐるしていたこと。その答えがここに、このバンドにすべてある。

人がいて、生きていて、日々のいろいろから何かが生まれて、それが言葉になって、リズムになって、メロディーになって、音楽になって、パフォーマンスになって、溢れてくる感じ。そのなにかに共鳴して、歌おうと思わなくても歌い出しちゃう。踊ろうと思わなくても踊り出しちゃう感じ。響き線を入れっぱなしにした小太鼓が、近くで誰かが弾くピアノに合わせて勝手に鳴り出しちゃうみたいに・・・。

演奏する人がいて、それに対して聴く人がいて、「この曲はどうだ」とか、「あそこのリズムがどうだ」とか、「ここの音がどうだ」とか、・・・そういうんじゃなくて、そういうことをすべて超えてしまって、ただただ共鳴しちゃっている状態。嬉しくてしかたない感じ。こういう音楽をずっとずっと求めていたんだよなって思った。

音楽は一瞬にして心も身体も解放してくれる。私にとっては「自由」の代名詞のようなもの。たとえ何に悩んでいたとしても、たとえどんな苦しみを抱えていたとしても。その原点に立ち返らせてくれる大好きなバンド。それがTHE PRESENTS です。


余談
以前は嵐ファンで、はるばるドームコンサートや国立競技場コンサートにも何度か足を運んでいたけど、今やTHE PRESENTSは嵐を越えました!
もし、息子のゆ~ほがメンバーにいるからでしょ?と思われたとしたら、それはちょっとちがうのです!私の方がずっと前から、なんなら坂爪圭吾さんが音楽やるぞ~と言い始めたころからすでにずっとずっと追っていたのですから。例えるなら、ずっと嵐を追っていたら、ある日突然息子がメンバー入りしてステージに立っていて、「え?!どういうこと?!なんでそこにいるの?!なに?なに?なに?どうなってんの?!」ということなのです。そしてそれはもちろん、私にとっても奇跡的にラッキーなことです!!




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