白檀(びゃくだん)のインセンスつくり
初めてのお香教室
お香教室を開いて、初めての講座です。
本日は、お友達の美容師さんと、白檀のインセンス(三角コーン)を作成しました。1回目、使用するのは、手作りインセンスパウダー。
こちらは、白檀と、椨粉(たぶこ)が最初から混ざっており、水をいれてこねこねするだけで、出来上がりです。
あとは、先端をとがらせて、三角形になるように整えていきます。
大きめ、小さめ、斜め、になってもぜんぜん大丈夫。
子供が粘土で遊ぶように、手先を使って、楽しみながら形をつくっていけば、自分だけのオリジナル三角形インセンスです(^^)
調合してみよう
2回目は、白檀を中心に他の香料を調合していきます。
用意したのは、丁子(ちょうじ)、龍脳(りゅうのう)、木香(もっこう)、桂皮(けいひ)。Mさんが選んだのは、丁子、木香、です。龍脳は、メントールのようなツンとした強い香りが特徴で、好まれない場合が多いですが、去痰薬、防虫剤、強心薬など、古来より珍重されてきた香料です。
量が多いと、うわぁぁ、と涙がでてしまいますが、燃やす場合、ほんのちょっと配合すると、スカッと爽やかな風が吹いたような香りになり、アクセントになります。
丁子、木香は、燃やすと甘さを感じるので、白檀と調合すると、より甘い華やかな癒やしのインセンスが出来上がったのではないでしょうか(^^)
私も、とても楽しかったです。次回も楽しみにお待ちしております。
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