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わたしの中の藍について
長い長い畝一列に
藍の花満開
お庭と畑の小さな一画で
種が溢れて出てきた芽を草叢畑に
ちまちまと植え替えた
今年は、藍を食したり
新芽を摘んで乾燥させて
ぐんぐんと立派に育ってくれた
蕾が付く少し前に間引くように刈り取った
朝晩すっかり涼しくなった
いつものように、早朝に畑の散歩に出かけると、
早朝には様々な小さな生き物たちが藍の畝一面に飛び交っている
よく見ると、何種
わたしの中の藍について
藍の美しさに心打たれたのは、
日日、屋根の上に乗って茅を葺く職人さんの腕に
巻きつけてあった布(手甲)
汗水流して日差しに浴びて、布の色素が布から抜けていく姿を感じて、
”色褪せる”という表現では言いきれなかったのを思い出します。
元々の布に、幾重にも重ねられた青を感じました。
使い込まれて、変化していくことがこんなにも美しいことなのかと。
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藍の青に魅せられ、藍で染められた