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手軽で美味しいミルク出しコーヒーのつくり方

こんにちは、今日はミルク出しコーヒーの手軽で美味しいレシピを紹介したいと思います。

ミルク出しコーヒーとは、水出しコーヒーの牛乳で抽出するバージョン。牛乳にコーヒーの粉を浸して、牛乳でコーヒー成分を抽出します。ミルクブリュー(milk brew)とも呼ばれ、最近はミルク出しコーヒーを提供するコーヒーショップも増えてきたり、テレビで紹介されたりするなど、じわじわとコーヒー好きの間で広まりつつある楽しみ方です。

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レシピ

ミルク出しコーヒーは、その手軽さがとにかく魅力です。水出しコーヒーと同じように、ただ牛乳に浸しておくだけでつくれるのです。専用の器具が出たり、タッパーでつくる方法もあるのですが、僕のおすすめは洗い物が出ない牛乳パックでつくる方法。レシピを紹介していきます。


- 牛乳パック 500ml
- コーヒー粉 30g(お茶パックにくるむ)
- 砂糖 8-10g(ティースプーン2杯)
- 半日(12時間)寝かす

こんな感じのレシピでただ浸すだけ。コーヒーの粉は余ったものでOK。もし豆からしっかりつくりたいなーという時は、中南米産のしっかり甘さやボディ感があるコーヒーの方がミルクに負けず、しっかりコーヒー感を楽しめるかもです。挽き目はドリップと同じでOKです。

スペシャルティコーヒーを飲まれる方は、ナチュラルプロセスというつくり方のコーヒー豆もとてもフルーティで、ミルクと合わせても個性を楽しめておすすめです。


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コーヒーの粉はこんな感じのお茶パックにくるむのがおすすめです。コンビニや百円ショップにもお茶パックは売ってると思います。30gだとパンパンになって牛乳パックの口を通しづらいかもしれないので、2パックに分けた方がつくりやすいかもです。


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あとは牛乳パックに入れて、お砂糖を入れて軽く混ぜてから半日冷蔵庫で寝かすだけ。牛乳パックに入れにくい場合はがっつりパックを全開にしてもいいかも。軽く混ぜればだいたい半日後には砂糖も溶けてるはずです。混ぜすぎるとお茶パックの粉が漏れてくるのでお気をつけを。

お砂糖は僕は個人的にはきび砂糖が、優しくて複雑な甘さになるので好きです。普通の上白糖でももちろんOK。甘さ控えめがいい方は8g、ちょい甘にしたい方は10gとか入れてみてください。ざっくりティースプーン2杯くらいです。

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最後は注ぐ前にちょっと揺さぶってからグラスに直接注げばOK牛乳パックからコーヒー牛乳が出てくる体験も楽しいです。もしパックの中でお茶パックからコーヒー粉が漏れていたら、ちょっと置いて粉を沈めてから上澄みを注いで飲むか、茶こしでこして注いでみましょう。


味わい

抽出温度が低いこともあり、ドリップで作るカフェオレなどと比べて、非常に優しく柔らかい味わいになるのが特徴です。じんわりまったり、コーヒーの風味が広がり、ミルキーに楽しめるコーヒーです。どちらかというと、カフェラテといったカフェで飲むエスプレッソベースのミルクドリンクという味わいよりも、いわゆるコーヒー牛乳という感覚が味わいとしては近いと思います。

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お砂糖を少し入れていることで、ミルクとコーヒー感が馴染み、全体的に丸く飲みやすく楽しめると思います。


コーヒー大好きな僕は個人的には、最終的にコーヒー豆ごとの違いやブラックでの美味しさを伝えたい、楽しんで欲しいなとも思うのですが、そんなコーヒーを好きになる入り口になる、気軽で楽しくてドリンクだと思います。


コーヒーがブラックでも苦手、という方でもきっと美味しく楽しめると思うので、ぜひご自宅で試してみてください!



川野優馬



コーヒー豆で迷ったら、産地ごとに3種類比べられるセットをつくってるので、ぜひ。


YouTubeでも牛乳パックでつくるミルク出しコーヒーのレシピを、実際につくりながら紹介しているのでぜひご覧になってみてください。


さいごに
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