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好きなことと仕事のバランス、人生を幸せにする3つの力

コーヒーが好きで、コーヒーの仕事をやっている僕は、言わば「好きなことを仕事に」していて、よく「どうやったら好きなことを見つけられますか?」というような質問ももらいます。

熱狂できることや夢中になれることがあれば確かに毎日は楽しいけれど、それが全てでもないし、毎日仕事を頑張っている人も、休日のプライベートで趣味を謳歌している人も僕は最高だと思います。

そんな中で、どんな要素によって人は幸せになるんだろうって最近考えていました。


ぼんやり考えていて、なんとなく僕は、人には3つの力があるんじゃないかなと思いました。今日はそんな話をnoteに書いてみます。




自分を中と外とで分けた時に、まず自分の中をコントロールする力と、そして外の世界で生きていくための力があると思います。

1つ目の、自分の中をコントロールする力は、精神の管理能力という感じ。自分は何が好きで、どんなことで幸せに感じるのか理解して、自分のご機嫌取りを自分でできる力。

たぶん短期での幸せと、長い目で見た時の幸せとあると思っていて、その両方を知ることとか、あとは自分のモチベややる気を維持するための力だったりすると思います。

自分の好きなことを見つけることは、この部分だと思います。

意識できていなくても、絶対に好きなことや楽しいと思うこと、ご機嫌になることはあるはずです。好きな食べ物、面白いテレビや映画、好きな音楽や景色…。

趣味と言える立派なものじゃなくても、仕事になんかできなくても、気持ちが健康に、精神が幸せになるものは大小問わずきっとあるはずです。そんな自分の好きなものや幸せなことをどれだけ知ることができるかというのがこの力だと思います。



次に、自分の外での力。社会で生きていくために、当たり前ですが、社会での適応力も必要です。これは他者との関わりだったり、規律を守ることだったり、そして仕事をする能力だったり。

仕事も、専門的な仕事と、どんな仕事にも関わるような調整力とか論理的思考力とで分けられます。

こうやって社会の中に順応して、働き、生きていく能力もめっちゃ大事だし、苦労することも多いし、普通にできている人はスゴイと思います。ちゃんと他者とコミュニケーションを取れて、空気を読めて、社会に馴染んで仕事をしていく。本当に当たり前に聞こえますが、気を使うしパワーも慣れも必要だし、これができるだけで立派に人生を歩んでいます。



そんな2つの中と外の力がある中で、さらにもう1つの力というか歯車があると思っていて、それがこの自分の中の精神の力と外の社会での力を「結ぶ歯車」です。

例えば、自分の好きなことは何かわかっていて、それに月5万円使うとハッピーで、30万円稼いで毎月5万円を趣味にあてる、というような、生きることと楽しむことのバランスを取って調整して回していく力。

これが結構難しいと思っていて、好きなことはあるけどそれを仕事にしない方が幸せだと理解して趣味と仕事で綺麗に分けたりとか、逆に好きなことを仕事として社会の中で生きていくこともちゃんと回っていく計画とか、そこの調整力って自分の理想と現実のバランスを取る役割になると思うんです。

意外と、自分の好きなことを見つけて終わったり、仕事に傾きすぎて精神の歯車を回せていなかったり、全部が噛み合って回っていく状態になっていなかったりするかもしれません。


図にするとこんな感じのイメージです。

この3つの力が、歯車のように回っていくことで、幸せと感じる毎日が循環していくのかなーと思いました。


なんか今日は思想的というか、考えてる抽象的なことを書いてしまいましたが、たまにはこんなnoteもいいんじゃないかなと思っています。


ふと俯瞰してみて、自分の歯車はどこが見えてないんだろう、どこが回っててどこが回ってないんだろうと気付けると、きっとみんな最適な一歩が踏み出せるんじゃないかなと思います。



川野優馬


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