台北市立美術館

台湾日記、まだまだ続きます。
続いては台北市立美術館です。

あちこちに出窓が伸びていてポップで楽しい外観です。そして中は広い!いろんな展覧会が開かれていました。

まず見たのがアピチャッポン・ウィーラセタクン「THE SERENITY OF MADNESS」。
豊田市美術館での「ビルディング・ロマンス」展(2018年)などたびたび作品は見てきましたが、ここまで一気に見るのははじめて。充実していました。

「ISLAND TALES TAIWAN AND AUSTRALIA」というタイトルにあるように、台北とオーストラリアのパースが1999年に姉妹都市提携をして20年という節目を記念して、これまでの交流の成果を示す展覧会だそうです。

1階のおそらくメインの展示室で行われていたのが、董陽孜という女性の書家の個展でした。「MOVING INK」というタイトル、格好いいですね。

地下のフロアに下りて、「2019 Taipei Art Award」展。若手アーティストのコンペティションのようでインスタレーション形式で展示する作家が多くて楽しめました。

最後は「會動的藝術 ART IN MOTION」。低年齢の子どもに向けたキネティックというか動きのある作品が並んでいました。

本当に広くてここだけでお腹いっぱいになってしまいました。この規模、日本だとどこに当たるんでしょうか。東京都現代美術館と同じかもっと広いような印象を受けました。
ちなみに、外から見えた出窓のような構造、内側からはこのように見えました。

場所によってはこうして展示に使われているようです。他はどうだったか、、、たぶん行き着けてないかも。今回気づかずに通り過ぎてしまったスペースがまだあるような気がします。

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