台湾散歩2〜夜市を歩いて

2日めの夜。閉場時間まで台北當代のプレビューで過ごしたあと、親しくさせていただいているコレクター氏と夜ご飯を食べに行くことにしました。
そのコレクター氏は何度も台湾に来ている方なので道案内はお任せして後ろをついていくだけの気楽な道中でございました。
そして士林夜市に到着しました。

メトロの剣潭駅を下りてすぐ。きらびやかで賑やかな景色を目にしただけでテンションが上がってしまいました。

結構遅い時間でしたが通りは人でいっぱい。

屋台は飲食のほかバッタもんを売っている店も多くてそうした店はことごとく撮影NGにしてあるのがおかしかった。
あと、市場近くは射的の屋台が多かったのも印象的。風船を弾で割ってその数で景品が決まるシステムみたい。さすがにやらなかったけど。

賑やかな夜市のなかに位置しているのが士林慈誠宮です。

提灯がたくさん提げられていて幻想的、、、かと言えばそうでもなく、電光掲示板の文字がきらびやかに光っていて、日本人からすると情緒もへったくれもない感じなんですが、こういうところからも台湾のパワフルさを何となく感じました。
通りを挟んで反対側の店舗の上にも立派な装飾の施された建物がありました。ここで人形劇が行われたりするらしい。

さて、ご飯は市場の地下にあるフードコートのようなところでいただくことにしました。

通路の両脇にズラリとお店が並びます。

屋台と違ってこうしたお店だといろんな料理が食べられていいですね。炒飯・魯肉飯といったご飯ものから牡蠣オムレツ、餃子に小籠包、空芯菜とか野菜の炒め物など、いろんな料理をふたりでシェアしてすっかりお腹いっぱいになりました。

美味しい料理の数々をいただきながらコレクター氏とはあれこれ情報交換ができて楽しいひとときでした。
ガイドブックに載っているそのままのような台湾の夜を過ごせてとても楽しかったのですが、もしひとりだったら同じように楽しめていたかどうか。雑然としてパワーのある夜市の雰囲気に気圧されてビビってしまっていたかもしれません。どこで何を食べていいか迷ったまま何も口にせず夜市を後にした、とか自分だったら普通にありえそうなので、案内してもらうことができて本当によかった。まさしく先達はあらまほしきことなり。

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