読書日記「東大読書」②

東大読書は付箋をたくさん使うので、付箋を100均で何種類か買ってきて試しています。今回はそんな付箋をたくさん使う取材読みの部分と要約読みの部分にいきたいと思います。

「取材読み」

取材読みとは質問や疑問を考えながら読む方法です。自分が記者になったつもりで本につっこみを入れていくように読み進めていきます。取材読みでは自ら考えながら読むため、能動的な読書となります。

情報を知識に変えるためには取材読みが大切です。東大生や東大出身の人はなんでそんなこと覚えているのってことを覚えていますよね。東大の方は情報を知識として定着させているため、普通の人が覚えていないことでも覚えているのではないでしょうか。

さらに、疑問を持つことで思考力を高めます。

取材読みは質問したいところ、疑問に思ったところに付箋を貼ってその答えが書かれているところにも別の色の付箋を貼ります。そして、重要だと思ったところはノートにメモします。

整理読み

整理読みは節や章、本の内容を短くまとめることです。本を理解したかを確認する指標として、一言で本を著すことができるかということです。例えば、本の帯を作るイメージですね。

ページがたくさんあって、ノートにまとめたとき多くの言葉を書いているとわかった気になります。しかし、本当に理解している人は内容を一言で表すことができます。

整理読みは「要約読み」と「推測読み」に分けられます。要約読みは節や章のキーとなる一文を見つけて30文字以内でまとめます。そして、章全体や節全体を140文字以内でまとめます。

推測読みは要約読みをもとに次の節、章を推測して140文字以内にまとめます。そのときに役に立つのがstep1に合った装丁読みと仮説づくりです。step1の内容をもとに推測します。


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