読書日記「東大読書」④

step1~5までの分を書いたら満足してしまい、2章の内容をまとめるのを忘れていました。少し遅くなりましたが、まとめたいと思います。

読むべき本の探し方

読むべき本とは「自分にとって得るものが多い本」のことです。つまり、今あなたがどんな知識が欲しいのか、その知識をもってどうしたいのかが大切になります。

step1で目標を明確にしたと思います。本を選ぶ際は「目的」を明確にする必要があります。

また、あなたの知識レベルも大切になります。経済の知識に強いのに「経済学入門」なんて本を読んでもいまさら感がでて、あまり意味がないですよね。(原点回帰という意味ではいいかもしれませんが)

本を読んであなたがなりたいものに成長できる本を選ぶことが大切です。

ベストセラーは読むべき

迷った場合はあなたの興味がある分野のベストセラーを読むことをおススメします。ベストセラー=良書ではないのでご注意ください。ベストセラーは世の中の流れを表しています。

ベストセラーで書かれている意見は世論を反映したり、批判したりしているはずです。さらに、論点が明確になっているケースが多く、議論に適しているでしょう。

また、ベストセラーの関連書や意見が違うものを読むことで次の本への手掛かりとなります。

古典は外れない

古典で今でも注目されているものは昔の考えが今にも反映されているという意味でこれから先でも使える知識と言えます。よって、読む価値は大きいと思います。

現代における考え方が古典からきているなんてこともよくあります。よって、古典を読むことで今の風潮がなぜそうなっているのかを理解する手掛かりにもなります。

古典と言っても1000年前の平安時代に書かれたようなものをよめといっているわけではありません。100年前または50年前でも構いません。ぜひ、手に取ってみることをおすすめします。

他人におススメしてもらう

信頼できる人や尊敬する人が読んでいる本を読むのは一つです。あなたが信頼したり、尊敬している人は考え方が似ている人です。つまり、同じ本から受ける影響は同じような良い傾向な可能性が高いです。

また、自分で探す手間も省けるのでおすすめします。

まとめ:テーマを決めよう

探し方を紹介しましたが、おすすめの読み方として、本書では今年のテーマを決めることを上げています。一年ではなく冊数で決めてもいいでしょう。同じような種類の本を読むことで知識は深くなります。

また、いろんな視点を得ることで思考力も上がります。ぜひ、テーマを絞って読書をすることをおススメします。

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