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スペインでの生活が始まりました!

コロナウイルスがヨーロッパにも広がりを見せる中、無事にスペインへたどり着くことができました。日に日に増えていくスペインの感染者情報を追い、最悪の場合、入国拒否されるかもしれない...と心配していましたが何もなくて良かったです。

今のスペインは半袖で外に出られる日もある程、天気が良く非常に過ごしやすい日が続いています。最初の2日くらいは少し時差ぼけしていましたが、時間が経つにつれ慣れてきました。

スペインでは自炊が基本となるので、着いた次の日、さっそくスーパーへ食材を買いに行きました。種類が豊富で何でもあるので、見ているだけでも楽しいです。

さすがは本場の国。生ハムやチーズを手頃に買うことができるので、ボカディージョを作り海へ行きました。

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生ハム、チーズ、葉っぱしか入れてないのになぜこんなにも美味しいのか...不思議です。食べていると、僕にもくれと言わんばかりに鳥が近づいてきました。

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顔を見るとなぜかそっぽを向き、とぼけた顔をしていました。円を描くように少しずつ距離を詰めていく姿はまるで白熊を狩るシャチのようでした。

写真では伝わりづらいかもしれませんが、割と大きいです。怒らせるといけないので少しあげました。スペインの鳥はカゼミーロ選手に引けを取らない程、駆け引きが上手いようです。

始めたての自炊にはまだ慣れませんが、いずれスペイン料理なども作れたら面白そうだなと思っています。

ご縁があり、チケットを頂いて先日のバルセロナ対レアル・ソシエダ戦を観ることができました。これが僕のカンプ・ノウ初観戦だったので、ずっと興奮状態でした!席がとても良く大迫力で、鳥肌が立つような歓声でした。

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81分 メッシ選手のPKで1-0という結果から分かる通り、ギリギリ勝てたという試合でした。レアル・ソシエダは若い選手達が左サイドを使って何度も攻め込んでいましたし、バルセロナのプレスも上手くかわしていました。いくらバルセロナといえど、このリーグで勝ち点3を取ることは難しいことなのだな、と再認識しました。

周りではベテランのクレの方々が観戦しながら物凄い罵声を浴びせていて、僕の知っている応援とはかなり異なるものでした。

僕はサッカーをしている立場なので、このピッチに立つことがどれだけ難しいことなのか、より深く理解しているつもりです。そんな選手達に対して心からのリスペクトがあるので、僕は「批判する」なんてとてもおこがましいと感じてしまい、できません。

チームが勝つところを見るために来ているからこそ、出てくる批判なのだと思いますし、少なからずそういった役割を担う人は必要だとも思います。

もちろん僕も勝つところを見たいですが、選手達の素晴らしいプレーを観られるだけで幸せです。どちらが良い、ということではありませんが、その人の立場でここまで変わってくるものなのだな、と感じました。

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↪︎ブンケルス展望台。Netflixのドラマで、クラス内のカースト上位役として出演してそうな人が、ワインボトル片手に写真を撮りまくっていました。街が碁盤目状になっていることが一眼で分かります。とても綺麗でした。

先日、地元チームの練習に参加してきました。コーチの指示は部分的には理解できましたが、分からないところもあったので、やりながら周りを見てルールを理解していきました。

...と、さっそく練習参加できたところまでは良かったのですが、コロナウイルスの影響でチームの活動が止まってしまいました。語学学校も休みになり、オンラインレッスンへと切り替わりました。

また、スペイン語の勉強と友達づくりのため、HelloTalkでスペイン人と連絡を取り今週会うことになっていたのですが、それもリスケすることにしました。

残念なことではありますが仕方ないことですし、コンディションを落とさないように、スペイン語の勉強含め、今やれる事をやっていきたいと思います。

街には非常事態宣言が発令され、日用品を販売する店以外は閉まり、買い物や仕事など特別に用がある人、犬の散歩をする人以外は外出禁止となってしまいました。

こういった感染症への予防の仕方、人々の行動などを見ていると、文化の違いを知ることができて興味深いです。

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↪︎やけにハイテンションなミッキー。キレキレなダンスを披露してくれます。

慌ただしく状況が変化する中ですが、とりあえず無事に入国できて良かったです!

もちろんnoteは更新していきますが、これからはブログに載せるほどでもないような些細なこと、たまには観光の様子などをTwitterで更新していこうと思っているので、ぜひそちらの方も見ていただけると嬉しいです。

コロナウイルスの影響で少しでも自由な時間ができたら、いつもはやらないようなことをしたりして、有意義に過ごしていきましょう!

日本での被害が収まり、無事に東京オリンピックが開催されることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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