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スペイン語を使ってアテンドをしてきました!

先日、僕が利用しているSpanish Onlineのアクティビティに参加してきました。日本へ観光に来たスペイン語圏の方々をアテンドするというものです。
たまに英語を使うこともありますが基本的には一日中スペイン語で話します。

僕は今回が初めてのアテンドだったので、経験者の方と二人でアテンドしました。
アテンドしたのは、スペインのガリシアから新婚旅行に来られたというこのお二人。

仲が良く、笑顔がとても素敵な二人でした。

午前9時、新宿からスタートした1日。まず向かったのは上野公園の敷地内にある上野東照宮です。灯篭や唐門などを興味深そうに見ていました。
神社やお寺の説明など、日本語でも難しいこの説明は経験者の方にサポートしていただき、なんとか理解してもらえました。

次は護摩祈祷(密教における修法の代表的なもののひとつ)を見るために深川不動尊へ。40分に渡りお坊さんが行う護摩は和太鼓を叩く場面もあり、外国の方の受けが良いとのこと。二人は真剣な眼差しで修行を見ていました。
また、この日は七五三のために来られた方が大勢いらっしゃいました。11月15日前後は神社が混雑するので、時期をずらして参拝される方々も多いそう。なぜこんなに人がいるのか、とゲストの方に聞かれたので七五三という日本の伝統的な行事のために、と簡単に説明をしました。

深川不動尊の後は渋谷へ。スクランブル交差点を渡った後展望台からスクランブル交差点を見下ろし、ハチ公と記念撮影をしに行きました。スクランブル交差点でゲストの二人は人の多さに圧倒されている様子でした。
ご存知の通りハチ公は旅行者にとても人気があり、記念撮影をするためにイス取りゲームのような状態になっていました。順番を待っている間、ゲストの方が「ハチ公の映画をスペインで観て涙した」と話していました。映画を見たことがある人からすると、ハチ公像は激アツなスポットなのでしょう。一緒に写真を撮ることができて嬉しそうでした。

そうこうしているうちに昼になったので、お寿司を食べに。

職人さんが目の前で魚を捌く姿や様々なネタを興味深そうに見ていました。お寿司もガリもおいしいと言って食べていましたが、彼らがいつも昼ごはんを食べている時間より2時間早く食べたので全部は食べきれなかったようです。意外なところで文化の違いを知ることができました。

お腹が満たされた後は展望台からスクランブル交差点を見下ろし、百円ショップに行って急須と湯のみを買いたいとのことだったので竹下通りへ。百円ショップのような店には馴染みがないと思うので、珍しいものなのでしょう。
今回、渋谷周辺もアテンドすると聞き彼らにぜひタピオカを飲んでみて欲しいと思い、近くのお店へ。

飲むのは初めてだということでしたが、美味しいと言ってくれて良かったです。でもゲストの方がお昼ご飯を残していたことを忘れて、1時間程度しか経っていないのにタピオカを飲みに行ってしまったので、ゲスト二人で一つも飲みきることができていませんでした。悪いことをしたな、と思っています。

最後の目的地は、東京の夜景が一望できることで観光客に人気の新宿都庁の展望台です。
入場料金がかかるビルの展望台も多い中、新宿都庁は入場料金がかからないし綺麗だという理由で人気がすごいんだそう。
到着すると案の定、東京の夜景を一目見ようと観光客の列が伸びていました。待ち時間30分目安のラインを優に超えていたのでまた後日に行くと言っていました。

長いようであっという間の1日でした!初めてのアテンドに不安はありましたが、僕達が聞き取りやすいように話してくれたこともあり基本的には言ってることを理解し、答えることが出来たので少し自信がつきました。
同時にボキャブラリーの乏しさや、お腹がいっぱいでお寿司を食べきれなかったゲストに対して、さらにタピオカを飲ませてしまったことなど改善していかなければいけない点も見つけることができました。
最後にゲストの方が「ぜひガリシアに遊びに来て!その時は僕達が案内するよ」と言ってくれたので、機会があれば遊びに行きたいと思います!

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