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好きなゲームから面白いゲームを考える② PUBG

前回の続き。
自分が面白いと感じてきたゲームの面白さって何だろう、って自分の一生を振り返って、ゲームの開発に活かそうとしています。
ダラダラと自分の分析を書きます。

注:一般的に面白いゲームの話ではなく、自分にとってどういうゲームが面白いと感じるのかを考えた記事です。
書かれたゲームの評価を下げるわけではありません。

会社に入って

会社に入ってからのゲーム活動。

実は大学の後半から、ゲームは全くやらなくなっていました。
就活で時間が無かった、というのもそうですが、
やっぱりゲームはアクティビティの一つと化していました。

ゲームは他の遊びに対して、取られる時間がとても多い。
僕は映画も大好きで、毎週映画を3本以上は見てました。
多い時には、一日で連続5本観たり。友達を読んで映画鑑賞会を開いたり。
映画は大抵2時間で終わるけど、ゲームは本当に時間がかかります。
もちろん、映画を見終わった後に、一緒に見た友人と議論をしたりと、映画も終わった後に時間を使う事はありました。
でもやっぱりゲームはとても時間を使う。
就活で自己コントロールが出来ず、心に余裕が無いときは、ゲームが出来なかったんでしょう。
ちなみにアニメや漫画も死ぬほど見てました。一回一回に取られる時間が短いのもあって、罪悪感が無かったんでしょうね。。でも結果的に合計するとかなり時間を持っていかれてたので、今思うとそれならゲームを封印しなくても良かったなと思いました。。

そんな理由で、ゲームは全くしてなかったけど、
社会人1年目の終り頃、ちょっと落ち着いてとうとうSwitchを購入した。
部署の周りがみんなスプラトゥーン2をやっていたんですね。
久しぶりにやるか、と始めてみました。

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会社の同期も買ってオンライン対戦したり。
スプラは超楽しかったです。けど、徐々にやらなくなっていきました。
理由はボイチャが標準でついていないため、友達との会話をするのにLINEやSkypeが必要で面倒だったのもありますが、
一番はやっている友人が少なかったため。
Switchを持っている友人が少なかったんです。
自分はやれるけど、友達が空いていない。その逆も頻発していき、だんだんとやらなくなりました。

せっかくSwitch買ったしと、次はマリオを購入。
スーパーマリオオデッセイ。
コントローラを二つ使って、二人で広大な世界を冒険出来たりと、このゲームも最高でした。

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今までに無いニューヨークみたいな都市で、世界がとても広い。
当時付き合っていた彼女も、このゲームにハマり、二人で協力しながら進めて行ったのは良い思い出です。最後までクリアしました。
今考えるとこのゲームは、コミュニケーションが取れて、新しい世界に没入できる、という前回上げた自分が好きなゲーム要素を二つとも持っていたんでしょう。

その後マリオは、一旦クリアしてしまった世界かつ、彼女は遠距離に住んでいたので一人でプレイする事になると、クリア後のやりこみはしませんでした。
そこからしばらくゲームはやらない生活が続きました。

PUBGとの出会い

秋葉原でパソコンを見ていた時、体験用のPCでPUBGが遊べました。

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体験用PCで一時間以上も遊んでしまったのを未だに覚えてます。
上の写真だけ見るとただの撃ち合うゲームで、今までやってきたメタルギアソリッドやコールオブデューティーと何ら変わらないように感じます。
このゲームは100人が島に落とされて、バトルロワイヤルをします。
1人のソロから4人のチームを組んで。
最初は武器を持っていないため、島内で探すしかない。
島はとても広大で、車や船で移動しながら武器や敵を探していく。
撃ち合うバトルゲームだけど、島でのサバイバルというのが、現実ではできない世界への没入として、ひどく自分に刺さったようです。

このゲームはヤバイ、という確信がありました。
オンラインで仲間の声が聞こえていたので、コミュニケーションが取れる事も分かっていたから。
何としても友達とやりたい。
でもゲーミングPCが必要で周りがみんな持ってない。。
無理かと思いきや、スマホ版を発見しました。
スマホならほぼみんな持ってる。
Switchの時とは違います。

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このPUBGMobile。最高でした。
ほんとにスマホか?と思うようなゲームの出来。

さっそく、普段こういうゲームをしない会社の同期二人に勧めました。
アクション系かつ銃系のゲームはやったことないのに、すぐに慣れて出来ました。
操作が死ぬほど分かりやすい。
PCやプレイステーションなどのゲームの操作は実はかなり難しい。
PCのASDWキーで移動や、コントローラの右スティックで視点変更、ってのは大体のゲーマーが何となく最初から分かってる操作だけど、
初めての人にやれって言って出来るもんじゃないんですよね。
ところが上のスマホの画面、移動はタッチパッドが用意されていたり、アクションボタンがアイコンになっていて分かりやすい作り。
もちろんそれだけでも、最初は難しい。

けど、みんなで戦える。話せる。
これは本当に強い。チームを組んでるんで、操作や動きを声で教えられる。
上のアイコンで移動や銃を撃つとか分かっても、細かいゲームのルールはやっぱり分からないけど、教えることができる。

完全にみんなハマってくれました。
生き残る事の圧倒的気持ちよさ。これは影響として大きい気がします。
そもそも、ゾンビが大量に発生するドラマだったり、閉じ込められて殺しあわされる漫画だったりと、世はバトルロワイアル時代のような気がしています。
今まで見たり読んだりと、第三者的に楽しんでいたものが、ゲームによって物語のプレイヤーに引きずり込まれる。
これは映画や漫画では絶対にできない体験だなと感じます。

PUBGMobileでの新しい発見

かなりこのゲームをやって、今までのゲーム人生で無かった体験を二つしました。

一つ目に、遠くにいる転勤した友達と本当に毎日会っている感覚。
実は紹介した二人の内の一人は名古屋にいて、僕は東京。
久しぶりに東京で会ったのに、「久しぶり~!」の一言もなくスムーズに話が進んで、後から衝撃を受けてました。
レッドストーンをやっていた時も、オンラインゲームでしたが、次の日は友達と学校で会ってて気づいてませんでした。
ゲーム一つでここまでコミュニケーションを変えられるのか、と驚愕しています。
一夜乗り越え、一緒に戦うと本当に戦友のような気がしてくる凄さ。

二つ目に、新しいコミュニティが出来た事。
ハードがスマホで、基本無料アプリなため、みんな始めるハードルは低いので、紹介してハマった友達が、また友達に勧めてハマる事が。
友達を挟んだ知らない人同士でチームを組んでプレイしていくと、次第に仲良くなっていくんですね。顔は合わせていないのに。
しかも、スピードが異常に速い。
今まで学校のクラス替えとかで周りと打ち解けるのって、結構時間かかりましたよね。
まず話しかけて、お互いの共通点とか探って、やっと遊びに行って。。
オンラインゲームの場合、そもそも一緒に遊んでいるため、最初の何ステップかを飛ばして、コミュニケーションがスタートしている。
ゲームで仲良くなった人と何人かでご飯に行ったときには、初めて会ったのに、前から会ったかのような感覚でした。

上では友達の友達で語っているけど、PUBGにはマッチング機能があり、全く面識が無い人ともチームを組める可能性がある。
この偶然性による出会いで、仲良くなり、同じコミュニティに入るというパターンもあって、オンラインゲームである事の強さを感じました。

このゲームがコミュニケーションに大きな影響を与える要因は、
1. ボイスチャットで話せる
2.
 同じ世界で遊ぶ
3. 同じ目標に突き進んで競う
4. 目標達成の精神的報酬が大きい

の4つなのではないかと考えています。
こう並べてみると、学校の体育祭と似ている気がします。
体育祭の後って結構仲良くなれたりしますよね。
世界を学校からスマホに移しただけ。
でもインターネットのおかげで、どこの国にいても行える。

僕の夢・ミッションに、VRで誰がどの国にいてもコミュニケーションを取れる・仲良くあり続けるを挙げているのですが、
すでにこのPUBGMobileでは達成できていました。
VRはこの現象をもっと加速出来ると信じていますが、一つの選択肢として扱おうという気持ちになっています。
逆にVRでしか出来ないコミュニケーションをもっと考えなくちゃいけないな、という気持ちも。

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またまた、長くなりすぎたので終えます。
次は、これら二つの記事を書こうと思わせたFortniteというゲームについて、やっと書こうと思います。

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大阪大学理学部卒 新卒入社4年目のXRエンジニア IT企業でVRやARについての研究開発をした後、ゲーム会社に転職してまたしてもVRやARの開発をしてます エンジニアをしながら異国を旅しながら生活したいです 写真はエストニアのタリンです