エッセイ|甘酒はフリーズドライに限る
僕は甘酒が好きだ。
だけど、甘酒は森永から出てるフリーズドライの甘酒しか飲まない。
森永から同じシリーズで顆粒タイプも出てるけど、実際に飲んでみるとこれじゃない感が強い。
フリーズドライタイプの方が割高だけど
米麹の粒々が残っていて味にコクがある。
逆にパックに入っていて自分で鍋で温めるタイプも美味しいは美味しいけど量が多すぎる。
いったい一人で何杯飲まないといけないんだと絶望してしまうぐらい出来る。
だからこそ、美味しくて一人前で飲めるフリーズドライの甘酒を飲む。
ここで大切なのはお湯の量だ。
お湯が多すぎるとせっかくの甘酒がしゃばしゃばになって味も薄くて口当たりも悪い。
かと言って、お湯が少なすぎると甘酒なのに酔っ払うんじゃないかって思うぐらい味が濃くなる。
何事も適量が良いのだ。
だけど、適量は人によって違う。
ときたま、家族が甘酒を飲むときについでに僕の分も作ってもらうときがある。
そのときはきまって、味がしっくりこない。
同じフリーズドライの甘酒でも濃さは十人十色ある。
そう思いながら、そっとお湯を足すのが良い。
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