日記 20240918WED

13時を回ったころ、ゴロゴロと遠雷。
だんだんに近づいてきて雨になり、14時を過ぎて雨脚が強まったけれども、ほどなく降り止んだ。

稲架がけにして干していた稲束は、すっかり乾いた。朝のうち、出かける前に取り込んでおいたので、雨に濡れずに済んだ。セーフ。
脱穀etcの作業は週末のお楽しみにして、今日はちょっぴり揚げてみる。

これを、

熱した油に入れまして、

ぴちぴちっと、

揚げます。

ぽんぽんっと、

開きます。

咲きました。かわいい。

残念ながら実っていない籾も多くて（半々くらいかな？）、そういうのはもちろん爆ぜない。
以前、田圃で分けてもらった稲は、それはそれは綺麗に隙間なく咲いたっけ……さすが本職さんは凄いのである。しびれる。

さて、昨日は仲秋、今日が満月。
月は隈なきをのみ見るものかは、と吉田くんは言うけれど、確かに、雨に対いて月を恋うのも悪くはないのだけれども、それはそれとして、せっかくだから見上げたい今宵の望月。

今夜もまた、ベランダに出る。
雨も降ったし、日が暮れる前は曇り空だったから、てっきり雲に覆われているだろうと思って見上げた空には、綺麗に月が出ている。
まあるいまあるい、まんまるい。
ときおり、雲がかかる。

よい風情である。
嬉しくなって、月見で一杯。