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転職のためにちょっとだけ自己分析しました。

こんにちは、ゆいきです。雑誌の出版をすることを夢見ています。

夢見て早10年経とうとしているのに、ろくにそのための活動をしてこなかったんですが、とりあえず登録だけしていた出版業界に特化したエージェントからメールが届き、条件がよかったのでエントリーをしてみたところ、あれよあれよと面談をすることが決まりました。
そして昨日、面談を受けてきました。

本記事では、

・面談に向けて行った自己分析の内容
本好きの原点

の2点について書き記します。

転職のためにちょっとだけ自己分析をしました。

転職のためにちょっとだけ自己分析をしました。

そう、「ちょっとだけ」です。

たぶん、やったことないからわからないけど、本当の自己分析ってもっと大掛かりなすごいものだと思うんだけど、やり方もわからないので、自分なりに自分の中の人と話した結果です。でも、実はそれだけでも、これまで全く行動してこなかった私からすると、とても大きな一歩だったりします。

出版業界で働きたい理由

出版業界で働きたいです。なんでなのか覚えていないけれど、気づけばずっとそう思っていました。まずは思いつく限り理由を書き出してみました。

【出版業界で働きたい理由】
・紙が好き
┗本棚、目に見える、紙の匂い、手元に残る、手に取れる、本屋さんに並ぶ
・活字が好き
・雑誌が好き
┗特にカルチャー誌が好き
 ┗(例)BRUTUS、ケトル、ポパイ
・何かにフォーカスを当てて掘り下げられているのが好き
┗ディープ、こだわり、詳しい、オタク、専門
・「良い」と思ったものが紹介されているのが好き
・紹介してあげた人に喜ばれたい
・私自身はすごくないけど、すごいものの存在は知っている。
 それを皆に教えたい

おそろしく雑記ですが、昨日30分くらいかけて出したものはこんな感じでした。「┗」でツリーになっている部分は、さらに掘り下げて考えた時に浮かんだキーワードです。

好きなジャンル

さらに、書籍よりも雑誌を作りたいという思いが漠然とあり、では雑誌ならなんでも良いのか?と考えた時に、そうではないなという結論に至ったので「好きなジャンル」「好きじゃないジャンル」「どちらでもないジャンル」という3つで分けてみました。

【好きなジャンル】
・カルチャー
┗映画、本、書店、舞台、ゲーム、音楽、アイドル
・カフェ ・動物 ・文芸 ・料理 ・文具 ・植物 ・絵本 ・エコ
・広告 ・山登り ・自然 ・芸能 ・手芸 ・パズル ・園芸
【好きじゃないジャンル】
・美容(メイク、ネイル) ・ギャンブル ・車、バイク
・釣り ・政治 ・製造業 ・教育 ・健康、医療
【どちらでもないジャンル】
・旅行 ・写真 ・建築 ・ファッション ・スポーツ

まだまだ世の中にはたくさんのジャンルがあると思うけれど、とりあえず思いついた限りではこんな感じでした。

実は昨日受けてきた編集部は、この中の「どちらでもないジャンル」に含まれるジャンルの専門誌を作っているところで、それで今すごく悩んでしまったりしています。

本好きの原点について

「本が好き」「紙が好き」「雑誌が好き」

このあたりの理由をまだ言語化できずにいたのだけど、ブロガーのヒトデさんのブログを読んでいたら、思い出すことがたくさんあって、忘れないうちに記しておこうと思います。

私の本好きの原点について。

本を「読む」こと

小さいときから本が好きでした。駅前にある図書館に行くのが好きだった。学校の図書室にいるのが好きでした。この世のすべての本を読んでみたいと思っていました。

最初の「書く」経験

本が好きな人間は、当たり前のように本を書く人になりたいと思うものですよね。え?みなさんは違いますか?私はそうでした。将来の夢を聞かれたときは「作家」と答えていました。中でも『赤毛のアン』の著者であるモンゴメリにあこがれて、小学校の卒業式では卒業証書をもらう前に一人一人将来の夢を言う場面で「モンゴメリのような作家になりたいです」と言っていました。

子供の無邪気さってすごいもんで、自分はいつか作家になると本気で思い込んでいるものだから、そらもう書きますよね。物語を。

小学校低学年の頃から、季節を変化させることができる魔法使いの物語、喜怒哀楽それぞれの感情を持つ兄弟の物語なんかを書いては、周りの人間に見せていました。我ながらアイタタ〜と思うのは、それを校長室に持って行って、校長先生に押し付けて無理やり感想を言わせていたところです。よおやりましたわ。

そんなSFチックな物語だけでなく、高学年になるにつれ、クラスメイト同士の恋愛物語を漫画じたてに作って皆で回し読んだりしていました。まぁ、みんな通りますよね。ははは。

小学6年生くらいのときのクリスマスか誕生日かのプレゼントが原稿用紙で喜んでいたのをふいに思い出しました。やばい、ちょっとえもくて泣ける。

中学・高校時代

中学、高校に入っても、なんとなくときどき書いていました。

中学では耳をすませば好きをこじらせすぎて、仲の良い友達に「私が今書いている物語の最初の読者になってね」とか言ってました。今ちょっと鳥肌たちました。我ながら。

高校では同じく文章を書くのが好きな友達と、手紙を交換する代わりに1つテーマを決めて、ショートストーリーを書いて交換しあったりしていました。
そしてその友達の文才にかなり嫉妬して、自分の無味な文章に絶望したりしていました。

作家になるために大作を書き上げるとか、具体的にどこかに応募をしてみるとか、そんなことは全然しませんでした。

「雑誌」との出会い

そんなこんなで大した勉強もせず滑り止めの大学に入り、広告学のサークルに入った私は、どういう経緯か全く忘れましたが雑誌『BRUTUS』に出会って衝撃を受けます。

面白い、こんなものがこの世にあったのか。と思いました。

BRUTUSがきっかけで、いつの間にか「作家になりたい」から「雑誌を作りたい」に夢が変わっていきました。なんでだろう。作家は無理だと思ったのかなぁ。(このあたりまだ分析が足りないですね)

サークル内の有志メンバーでフリーペーパーを作ってみたりもしました。自分で企画した特集が実際に紙面に実現したときは感動したものです。企画や原稿を書くことはできるけど、それを実際に紙面上に実現できるデザイナーさんってまじですごいと思った。

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なんか全然まとめられなかったけど、私は本好き・雑誌好きの原点ってこんな感じ。自分でも久しぶりに思い出すことが多くて、なんか、ちゃんと私好きだったんだなぁと思った。今度はもっとちゃんと自己分析していきたい。そしてその結果をまたこうして記したいと思います。

最後に

今回原点に振り返るきっかけをくださったヒトデさんのブログを紹介します。実際に読んで心を揺さぶられた記事を貼っておきます。
文章で食べていきたいと思っている方にはぜひ読んでほしいです。





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