書きたいことをわたしらしく書けるまで
わたしは、昨年の12月から編集者としての仕事をしています。仕事柄、文章を書くことが増えました。というか、今まで、SNS投稿のつぶやきくらいでしか書いたことがなかったので、今が人生で一番書いています。
文章を書くようになって、ぶつかった壁。自分らしさがあまり出せない。
ついつい説明文や感想分のようになってしまいます。
どうしたらいいのか悩んでいる私に、文章を書くコツは、「話すように書くことだよ」と文章を何年も書いているひとが教えてくれました。ああ、なるほどなと思い、書いてはみるけれど、なかなか筆が進まない。そうですね、いきなり書けるようになるわけではありませんね。
しかも、書くのに時間がものすごくかかる。タイピングの速度しかり、考えながら書くので、2000字を書くのに2時間ほどかかることも……
こりゃ、参ったと思っていたのですが、最近少ーしだけど成長の兆しが! 自分で言うものなんだけど。
「書きたい」とか「これネタになるな」と書くアイデアが浮かぶようになったのです!
これまでだと「何書いたらいいの? 」「書くことなんてないよぉ」と途方に暮れていたわたしがよし、書くぞという頭になってきました。
これも文章のコツを教えてくれたひとが教えてくれたもののひとつ。
「普段からアウトプット前提で見てるから書けるんだよ」と。
たしかにそうなのです。何かいいことがあったときは、もちろん、失敗したことだっていいネタだし、書き方によっては、ポジティブな出来事へチェンジできる。それに、書くことで自分自身も失敗を消化することができる。
文章を書くっていい効果もあるんですね。なんだって、ネタになるのはおいしい。(笑)自分の視点を変えるだけで、毎日がネタだらけなのです!
そのことに気づいてからは、毎日何かしら発信している人は、起きたことをすぐにネタとして、アウトプットしているから発信を続けられているんだと!
起きた出来事を発信するのは、川と一緒ですね。どんどん流していかないと流れが滞ってしまう。更新しないと、思い出が色あせてしまい、失敗はもやもやしたまま。
だから、常に書くという意識でものごとをみていこう、感じたものを言葉にしてみよう。
そう思うと、書くことってめちゃくちゃお得じゃないかと思いました。
いつかわたしらしさ満点の文章をかける日まで。どんどん書いていこうと!
結局のところ、自分らしい文章を書くには、書くしかない。書いていくしかない。急に、魔法のように書けるようになる、なんてないのですね……!
書いたことをネットで発信できる時代に生まれてよかったな。noteがあってよかったな。
書き続けた先に昔の自分の文章をみて、成長したなと思えるように。書いて、書いて、書き続けていくぞと小さく心に誓ったのでありました。
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