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カーボンニュートラル。地球温暖化となぜか金星。(まじめですがどうしてこうなった。)

理系ならだれでも思うこの疑問。
二酸化炭素はあれほど水に溶けやすく、いわゆる大気より比重が重く、さらに地球には広大な海があるのに、なぜ排出量がこれほどまでに問題になるのだろう・・・。

同僚も「陰謀論とかいろいろありますよね・・・」と・

なので、まじめに調べたのに、以下の結果が出ました。
自分がいやになってます。

実際に大気中のCO2の量は過去40万年で最大とのこと。

気温が低下しているところは氷河期(のはず)

氷河期には氷に二酸化炭素が閉じ込められるのか(多分そうだと思うのですが・・・)気温の低下と共に大気中の量も下がっています。
過去には一度も350PPMを超えたことがないそうですが、今は408PPM。

二酸化炭素に関する疑問を率直にグーグル先生に聞いてみたところ、このような「お告げ」がありました。

「元々は地球と同じ環境であったと思われる、金星に関してのリンクを見るがよい。」

二酸化炭素、温暖化などのキーワードでヒットしてきました。
あの、JAXAです。

ものすごく簡単に端的に書くと。
「金星の二酸化炭素の温室効果により、本来なら地表温度はマイナス50度のはずなのに、450度に達している。」

・・・・・・・・


気を取り直しましょう。
詳しくはこうです。
以下抜粋。
「金星には非常に厚い大気があり、そのほとんどが二酸化炭素です。そのため二酸化炭素の強い温室効果がはたらき、金星の表面の温度は昼も夜も摂氏460度と、太陽により近い水星よりも高くなっています。大気中には硫酸の粒でできた雲が何kmもの厚さで広がっており、その雲にさえぎられて太陽からの光が直接地表に届くことはありません。雲からは硫酸の雨も降りますが、地表があまりにも高温なため、地表に達する前に蒸発してしまいます。金星の大気の上層では、秒速100mもの風が吹いていて、金星をたったの100時間弱で1周してしまいます。この強風を「スーパーローテーション」と呼びますが、自転周期が非常に遅いのにもかかわらず、なぜこのような強風が吹いているのかは明らかになっていません。」

・・・・・・ 

「自転の方向が他の7つの惑星とは反対向きで、金星では太陽は西から昇り東に沈みます(厚い雲のせいで中からは見ることはできませんが)。なぜ金星だけこのような向きで自転しているのかは明らかになっていません。」

・・・・・・一度自転止まりでもしたんですか?


ちなみに自転より早いスーパーローテーション、どうやって吹いてるんですか?

自転より早いとおかしいんですか?とか聞かないでください。説明する自信がありません。どこからエネルギーをもらってるのかがわからないとだけここでは記述しておきます。そして以下。

地表には届かない太陽光による熱のせいだそうです。
サイエンスに載ったのですから、まあ、まちがってないでしょう。

ちなみにウチの研究室の教授はネイチャーに載りました。

かつてここが地球と同様の星だったとして、もしか、金星人が過去にいたとして、環境破壊が原因で二酸化炭素量が増えたとして(絶対にないとおもうけど。例え金星人が過去にいたとしても)

カーボンニュートラルには協力しよう・・・。と

思いました・・・。

ただし!!これを見てください。

抜粋します。
「現在の金星は表面温度が高く海もありませんが、かつては海があったのではないかともいわれています。また、金星は濃い二酸化炭素の大気に覆われていますが、地球にも二酸化炭素がたくさんあります。ただ、大気としてではなく、地面に隠れていて見えません。地球では、二酸化炭素は海や川の水に溶け込みます。水に溶けた二酸化炭素はカルシウムなどのミネラルと化合して炭酸塩鉱物となり、海底の地面の中に隠されているのです。ですから、仮に地球を金星の位置に持ってきたら、太陽の熱で気温が上昇して水がすべて蒸発し、地面に取り込まれた二酸化炭素が出てきて、金星のような厚い二酸化炭素の大気に覆われた惑星になるかもしれません。」

ほーら水の中。そして海の底、そして、隆起したら「カルスト」。

ちなみに上のグラフを見る限り・・・

二酸化炭素排出量に関わらず、次に来る氷河期で気温下がるのではないだろうか、とも思いましたが、金星のことを考えたら・・・ね・・・。

もうなんか金星のせいで何もかもがどうでもよくなりました。

ちなみにつぎの記事はSDGsです。

結論先に言いますが、もっとどうでもよくなりました。



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